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木津川市

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あしあと

    想いをカタチに 皆に優しいパンを目指して(風いろ小麦)

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    • [更新日:]
    • ID:1871

    みなさん、パンはよく購入されるでしょうか。
    京都府の一ヶ月あたりのパンの消費量は、3,335円で日本で一番多いんです。(総務省『家計調査 家計収支編』(2021年)より)
    木津川市にもパン屋さんは多く、約20店舗あります。
    今回はその中で、まちかど観光案内所に登録されているパン屋さん「パン工房 風いろ小麦」に行ってきました。

    想いをカタチに 皆に優しいパンを目指して(風いろ小麦)

    風いろ小麦は、2010年に木津川市梅美台に店を構え、2015年に木津川市城山台に移転し、今年で12年目を迎えるパン屋さんです。

    パン工房 風いろ小麦の外観

    パンを作るとき、材料の種類から選んで作る方も多いと思いますが、お店の方が心掛けている事は、年代問わず子どもからご年配の方まで安心して家族みんなで食べてもらえるようなパンづくりです。

    「このパンならこの大きさ」など、それぞれのパンの味と大きさのバランスも大切にしているそうです。その中で、「こんなパンを作りたいから、原材料はこれを使えばもっと美味しいパンが作れるのでは」というように日々工夫を重ねてパン作りをされているそうです。また、離乳食に使えるパンについても聞かれることがあるため、いろいろな方が手に取れるように考えて作っているそうです。

    中に入っている具材は添加物を少なくしたいという思いから極力手作りされています。油脂にも気を付けて、100%植物油脂の酸化防止剤等無添加のショートニングを使用したりと、身体への負担があまりかからないようにされています。

    これも優しい味の秘密の一つですね。

    パン工房 風いろ小麦の店内の様子

    いろいろな具材を使ったサンドイッチを販売する水曜日。
    風いろ小麦のサンドイッチは食パンを使用するのではなく、コッペパンに具材を挟んでいます。

    季節によって具材は変わりますが、きんぴらやポテトサラダ、たまごに焼きそばなど8種類ほどがお店に並んでいるそうです。
    その中でも特に人気の具材は、「とり天梅しそサンド」。

    とり天梅しそサンドの写真

    鶏むね肉をてんぷらにして、大葉と梅マヨと挟み甘辛ソースで味付けしているボリューム満点の一品。
    ぜひ、サンドイッチの日に訪れてみてくださいね。

    「毎週水曜日、コッペパンの日」告知の写真

    季節限定メニューのパンは、春は山城のたけのこを使用した「たけのこ肉みそパン」、夏(現在販売中)はサルサソースを使った「カルツォーネ」、秋冬は「アップルパイ」。
    どれもおいしそうですね。

    カルツオーネのイラスト
    アップルパイの写真
    たけのこ肉みそパンの写真

    (お店から写真提供:アップルパイとたけのこ肉みそパンは季節限定のため現在販売しておりません。)

    また、ここ山城地域はお茶で有名なので、和束の煎茶を使った「お煎茶こしあんパン」や、山城の抹茶(抹濃・まっこい)を使用した「抹茶クリームサンド」と「JAやましろ抹濃ドーナツ」があります。
    私はチーズが好きなので「ベイクドチーズ抹濃」を食べました。
    チーズを使っているのに、口の中でスーッとさわやかになるのは、ほろにが抹茶とのバランスが良いからだと思いました。

    抹茶クリームサンドとお煎茶こしあんパンの写真
    ミルクドーナツとベイクドチーズ抹濃の写真

    他にも、開業時からのロングセラー「りんごとチーズの紅茶ブレッド」。
    私も早速ファンになりました。
    りんごの甘煮と北海道産クリームチーズがごろりと入りほのかに香る紅茶のアールグレイ。
    紅茶もお茶も、生地の中に茶葉を練りこんで焼くと、お茶の香りが飛んでしまうので、量をどのくらい入れるのかが難しいところだと思います。なので、どのパンも具と材料のバランスのとれたパンだと思いました。

    りんごとチーズの紅茶ブレッドの写真

    風いろ小麦では、常時5種類から7種類食パンが並んでいます。
    プレーンタイプで3種類もあるんです。

    それぞれの特徴を簡単に説明すると、一番人気のミルク食パンは、生クリームやバターを贅沢にいれたリッチな食パンで、トーストするとふんわり甘い香りがします。
    湯だね食パンは、北海道産小麦を使用していて、バター、ヨーグルトを少し使い素朴な味ながら弾力があります。
    ハード食パンは、卵や乳製品を使わずに、小麦本来の味が楽しめるパンになっています。
    アレルギーや成分を気にされてる方にも良いですね。

    他にはあんこやきなこ、くるみを巻き込んである食パンがあります。

    ゆだね食パンの写真

    お店が梅美台にあったころからずっと通ってくれている方もいて、中には赤ちゃんの頃から知っている子が、お母さんにそっと見守られる中、お店にはじめてのおつかいに来てくれた時は嬉しかったそうです。

    お客さんとのエピソードについての4コマ漫画
    小さなパン棚とリスの置物の写真

    店主「お店を開業するきっかけは、一冊の本との出会いです。
    『自分で酵母(発酵させる元になるもの)を育てて天然酵母パンを焼いてみよう』という本を読み、会社員をしながら休みの日にパンを焼いていました。
    当時の天然酵母パンは硬く、万人受けするものではなかったので、もっと美味しくできないか試行錯誤しているうちにのめり込んでしまい、神戸の料理学校のフランス人シェフに教えてもらったり、近くのベーカリーに週末だけ働かせてもらったりしているうちに、“自分でやるしかない!!”と今に至りました。」

    ロール食パンの写真

    私たちがお話を伺っているときに、来店されたお客様にお話を聞きました。

    女性の方「生駒から和束に行く途中で木津川市を通るので、おいしい物を買えるところがないかインターネットで調べていたところ、パン工房 風いろ小麦さんを見つけました。口コミで食パンがおいしいとあったので、絶対買おう!と決めて来ました。今回はミルク食パンを購入しました。」

    お店は、大きい道路に面しているので、分かりやすいのもいいですね。

    きづがわのここがスキ

    奥様「お茶の産地が近く、パンとの相性がいいので嬉しい。木津川が近くにあり、自然と住宅地が共存しているのがいいですね。」

    ぜひ皆さんも自分のイチオシなパン見つけてくださいね!

    おまけ

    ゆことなーこの購入したパンたち

    ゆことなーこが購入したパンの写真

    パンシェルジュ ゆこの豆知識

    パン工房 風いろ小麦でも販売されている「あんぱん」。(お店で販売されているのは、お煎茶こしあんパン)
    あんぱん発祥の地はどこか知っていますか?
    あんぱんは老舗パン屋・木村屋が明治1869年(明治2年)に作られました。
    当時は、文明開化に沸き、西洋文化が取り入れられていましたが、パンは今のようにふんわりやわらかな食べやすい食感ではなかったので、パンはあまり国民に普及していませんでした。
    そこで創業者・木村安兵衛がパン食を普及させるために試行錯誤し、ヒントを得たのが、酒饅頭です。酒饅頭の酒種(米と麹から作られた種)を利用することにより、日本人に受け入れられやすいパンを考えました。
    日本人になじみの深い酒種発酵種とあんと桜の塩漬け、そこに西洋のパンが加わり、和洋折衷のパン「あんぱん」が生まれました。

    なーこのスケッチ

    JAやましろ抹濃ドーナッツ、いよかんピールチョコ、湯だね食パン、お煎茶こしあんパンのスケッチ

    次回もお楽しみに!

    パン工房 風いろ小麦

    お問い合わせ

    木津川市企画戦略部観光商工課

    電話: 0774-75-1216

    ファックス: 0774-72-3900

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