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木津川市

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あしあと

    山城地域に焼き立てパンを(パネッテリア プルチーノ)

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:1864

    木津川市にいこいこ!!今回は、パンシェルジュ ゆこがお伝えします。
    木津川市にはパン屋が多いことをご存じでしょうか。
    市内にある22件のパン屋を紹介するパンフレット「木津川市 パンめぐり」があるんです!
    木津川市役所や、木津川市観光協会、木津川市内のまちかど観光案内所に置いてありますので、ぜひ手に取って、パン屋めぐりをしてみてください。

    「木津川市パンめぐり」パンフレットの表紙

    今回インタビューしたのは、このパンのパンフレットにも掲載されているまちかど観光案内所のパン屋「パネッテリア プルチーノ」です。

    山城地域に焼き立てパンを(パネッテリア プルチーノ)

    パネッテリア プルチーノは2010年9月にオープン。今年で13年目を迎えました。

    パネッテリア プルチーノの外観1

    店主は、家族も自分もパンが好きで、焼き立てのパン屋がこの山城地域になかったことから、小学生の時から漠然と「パン屋さん」になる夢を持っていました。
    いろいろなパン屋で修行したのちに、小さなころからの夢を実現させて、上狛でお店を開きます。

    店名の「パネッテリア プルチーノ(Panetteria Pulcino)」はイタリア語で、パネッテリアは「パンの店」、プルチーノは「ひな」という意味です。
    店主がイタリアへ旅行に行った際、目に留まった絵本のタイトルから名前をつけました。

    絵本「プルチーノ」の写真
    「PULCINO」ロゴの写真

    パネッテリア プルチーノのこだわりは、できる限り国産の材料を使うこと。

    小麦粉は、北海道産と三重県産を使用しています。実際に北海道へ行って、小麦工場を見学したり、いろいろな種類の小麦粉を用いて試作を繰り返し、店主が理想としているパンが作れる小麦粉を選びました。
    パンを膨らませる働きをする酵母も、パンの種類によって使い分けています。
    すべてのパン生地に添加物が入っていないのも、店主のこだわりです。

    陳列されたパンの写真1

    パネッテリア プルチーノでは、卵や乳製品を使わない・グルテンフリー(小麦不使用)の米粉パンも作っています。

    米粉パンの写真

    米粉パン開発のきっかけは、店主のお子さんが小麦アレルギーを持っていたからでした。
    アレルギーの原因となるグルテンを含まない、グルテンフリーの米粉パン。実は、米粉のパンを商品にするのはとても難しいのです。

    グルテンフリーの米粉パンの開発についての4コマ漫画

    全国的にも取り扱いが少ない米粉パンですが、パネッテリア プルチーノでは、試行錯誤の末、グルテンフリーの米粉100%食パンの開発に成功しました。現在は型に入れて焼く食パンのみの販売ですが、近い将来、いろいろな形の米粉100%パンがお店に並んでいるかもしれません。

    店主が持ち続けた「どんな方にも美味しいパンを食べてもらいたい」という諦めない気持ちが生みだした米粉パンは、その美味しさが口コミで広がり、今では遠方から来られるお客様もいるそうです。

    値段表の写真

    私も米粉100%の食パンを実食。
    食べ方は、トーストではなくレンジで温めていただきます。
    小麦粉のパンと比べると、しっとりもちもちしているのにお餅とは違い、本当に小麦粉のパンのような食感です。お米の甘さがあり、とてもおいしくてびっくりしました。
    「近い将来、米粉パン専門店にも挑戦してみたい」と店主が意気込みを語っておられました。

    米粉の食パン以外にも、パネッテリア プルチーノにはたくさんの種類のパンがあります。

    プルチーノ人気パンランキングの写真
    陳列されたパンの写真2

    一番人気なのは、「湯だねのもちもちパン」。
    その名の通り、もちもちとした食パンで、軽くトーストしていただきました。
    外側はカリっと、中はもっちりとした食感があり、食べると口の中に小麦の甘さがひろがりました。

    「湯だねのもちもちパン」の写真

    パンは翌日になるとパサパサしがちですが、湯だね製法で作られているため、翌日もしっとりとしていて、おいしかったです。トーストもいいですが、少し薄切りにして野菜たっぷりのサンドイッチにしてもおいしそうです。

    インタビューしている間も、どんどん売れていく「湯だねのもちもちパン」。
    来られていたお客様のうち、お一人の方にお話を伺うことができました。
    週1回から週2回のペースで通っている常連さんで、食パンは必ず購入されるそうです。
    「食パンはここのものしか嫌!」とおっしゃってました。

    「湯だねのもちもちパン」は、昨年の10月には伊勢神宮にも奉納されました。

    伊勢神宮への奉納証明書の写真

    パン屋によっては、お店に出すパンの種類を絞るところもある中、パネッテリア プルチーノのパンはバラエティー豊かです。
    店主の「パンを選ぶ楽しみを感じてほしい」という想いから、それぞれの人がほしいと思ったパンを用意しています。
    お店で扱うパンは、種類が多いため随時入れ替わります。一度は店頭から出すことをやめたパンも、お客様からの声で復活することもあるそうです。

    陳列されたパンの写真3

    常にお客様のリクエストに応える店主。
    お店を開ける日や時間もお客様の声に合わせて変動してきました。
    これからも、パン屋の少ない山城地域で焼き立てパンを提供できるお店を続けていきたいそうです。

    きづがわのココがスキ

    木津川の泉大橋から見える夕日が好き。見えるとほっとするそうです。

    パネッテリア プルチーノ外観2

    ※写真にあるパンの値段は変動します。ご了承ください。

    おまけ

    ゆこの豆知識

    パネッテリア プルチーノでも人気のクロワッサン。
    食べるとサクッとして、バターがジュワ―と口の中に広がっておいしいですよね。
    このクロワッサンの発祥をフランスだと思っている方は多いのではないでしょうか?
    実は違うのです。クロワッサンには一つの歴史が絡んでいます。

    時代は16世紀頃、オスマン帝国(現在のトルコ共和国の前身)が最盛期を迎えていた頃のお話。
    オスマン帝国軍が音楽の都オーストリアのウィーンを攻めるため、城壁内に侵入しようとしていました。朝早くから仕込みをしていたパン屋が異変に気づき、ウィーンの守備軍に報告。これにより、ウィーンはオスマン帝国の侵入を防ぎ、戦争に勝利しました。

    ウィーンは、オスマン帝国(トルコ)のシンボルである三日月と同じ形のパンを作り、それを食べ勝利をお祝いしたと言われています。

    このパンをフランスに持ち込んだのが、18世紀にオーストリアからフランス王ルイ16世の元に嫁いだ悲劇の王妃、マリー・アントワネットです。嫁入りの際には、パン職人も一緒に連れてきてこの三日月型のパンを作らせたそうです。

    その後フランスで人気となり、その形からクロワッサン(croissant)と呼ばれるようになりました。そして、フランスのパン職人がアレンジを加え、バターを織り込み生地を何層にも重ねて作るようになり、現在のクロワッサンの形になりました。

    もしパン屋が異変に気づかなかったら、クロワッサンもなく、歴史も変わっていたかもしれません。

    クロワッサンの写真

    次回もお楽しみに!

    パネッテリア プルチーノ

    お問い合わせ

    木津川市企画戦略部観光商工課

    電話: 0774-75-1216

    ファックス: 0774-72-3900

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