日ごろからできるメンテナンス管理
漏水の発見方法
蛇口を全部閉めてメーターのパイロットが動いていないか確認してください。
パイロットが動いていると給水管のどこかで水漏れがあります。水漏れがある場合は指定給水装置工事事業者に、修繕を依頼してください。
水漏れをしている場合で、夜間など指定給水装置工事事業者に連絡が取れないときは、応急措置としてメーターボックス内のバルブを閉めておいてください。
簡単に直せる蛇口の修理方法
蛇口をきつく閉めないと止らないのは水漏れの前触れ現象です。これは蛇口の中にあるコマに付いているゴム製のパッキンがすり減っているか、硬化して蛇口本体との間にすき間ができています。このような時は市販のコマと交換をお進めします。
※蛇口は上記の図のようになっています。構造がわかれば修理にも自信が持てます。
※レバー操作で吐水・止水の調整を行う構造の蛇口に節水コマは付けられません。
節水コマは下記の順序で簡単に取り替えることができます
- メーターボックスの中のバルブを右にまわして水を止めます。蛇口を開け水が止っていることを確認します。
- 水が止っていれば、カバーナットをレンチ等でまわしてはずし、ハンドルを左にまわしながらスピンドルごと上部を取り出します。
- 蛇口内に残ったコマを取り出します。
- 新しいコマを入れて、逆の順序で組み立てます。(カバーナットを堅く占めすぎるとハンドルがかたくなります。)メーターボックスの中のバルブを開くと終わりです。
※蛇口によってはご家庭で修理できないものもありますので、指定給水装置工事事業者へ修理を依頼してください。
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登録日: 2012年4月23日 /
更新日: 2014年9月12日