みもろつく鹿背山里山学校2018 10月
里山学校10月の活動(平成30年10月21日)
10月21日「みもろつく鹿背山里山学校2018」の10月活動をしました。
今月は、「稲刈り」と「サツマイモの収穫」を行い、4家族・12名が参加しました。
稲刈り
田植えをした5月以来、5か月振りに参加者が木津北地区の鹿背山倶楽部活動地に集合。
秋晴れの清々しい日和に恵まれ、いよいよ稲刈り作業の始まりです。
田植えをしたあと稲刈りまでには、水の管理や水草ひき、肥料やり、イノシシの被害から守る電気柵の設置やその維持管理など、たくさんの手間ひまがかかります。鹿背山倶楽部の皆さん、大変お世話になりました。
また、台風による強風や豪雨にも耐え、イノシシに荒らされることもなく、黄金色の大地に変わっていました。
鹿背山倶楽部の皆さん本当にありがとうございます。
さあ、稲を刈る鎌を手にして稲刈り体験の始まりです。
まずは刈り方を教わってから、ケガをしないように気を付けながら、慎重に作業を進めていきます。
次に、刈った稲を束ねて、天日干しするために竹で組んだ「はさ」に掛けて、午前中の作業は完了しました。
風で倒れた稲もありましたが、黄金色に輝いていました
作業の前に先生から刈り方を教わります
協力してみんなで刈り取っていきます
刈り終わった田んぼの端で、「はさ」の組み立てです
続いて、稲の束ね方を教わります
丁寧に束ねていきます
はさのところまで持っていって、掛けてもらいます
はさがけを前にみんなで記念撮影
おいしいお米が食べられる日までもう少しです。待ち遠しいですね。
サツマイモの収穫
昼食後は、本日もう一つの作業、サツマイモの収穫です。
5月に植え付けをしたのは、紅色が鮮やかな「なると金時」。
みんなで水やりをした後、草ひきや水やりなどを鹿背山倶楽部の皆さんが行ってくれていました。
おかげで、こちらは緑の大地へと変貌を遂げ、その地中には鮮やかな紅色のイモが埋まっているはずです。
いよいよサツマイモの収穫を開始。
この下にはたくさんのサツマイモが
ツルを切り、スコップを使って掘り起こしていきます。
大きく育ったサツマイモがたくさん出てきました
掘り起こしたサツマイモはみんなで平等に分けました
掘りたてのイモはでんぷん質で美味しくないので、2週間ほど保存することで、でんぷんが糖分に変化して美味しくなるそうです。
今回ご指導をいただいた鹿背山倶楽部のみなさんありがとうございました。
当日の配布資料
次回の予告
次回の活動は、11月11日(日曜日)で、はさがけ米脱穀と柿の収穫です。脱穀作業は今回と同じく鹿背山倶楽部のみなさんに、柿の収穫は鹿背山の柿を育てるネットワークのみなさんの指導を受けて行います。