みもろつく鹿背山里山学校2018 5月
里山学校5月の活動(平成30年5月27日)
5月27日「みもろつく鹿背山里山学校2018」の5月活動をしました。
今月は、「田植え」と「サツマイモの植え付け」を行い、5家族・11名が参加しました。
田植え
今回の参加者が集まったのは、木津北地区の鹿背山倶楽部活動地。
まずは「お米ができるまで」の資料を手に、田んぼについて講習を受けます。
その後、鹿背山倶楽部の方に苗の植え方を教わりながら、約200平方メートルの田んぼの田植えをしました。
苗を手にして、あらかじめ代かきを終え、水を抜いた田んぼの中にゆっくりと足を踏み入れて、いよいよ田植え体験の始まりです。
一列に整列して、真っ直ぐに植わるように張られた糸には、苗の間隔が一定になるようにマークがしてあるので、これに合わせて植え進めます。
自分の前にあるマークの箇所に2~3本の苗を植えては一歩下がり、自分の足跡を手で均して、糸が張り替えられるのを待ちます。
この作業を繰り返すこと1時間ほどで、田植えは無事に完了しました。
まずは先生が見本を見せてくれます。
一筋終えては、後ろに一歩下がり、次の張られた糸に合わせて植え進めます。
お母さん、お父さんと力を合わせて
慎重に苗を取って、ロープに沿って植え進めて
慣れてきたぞ
1時間ほどで無事田植えを終えた田んぼを前に記念撮影
今日植えた苗がおいしいお米に育つまでには、たくさんの手間ひまがかかりますが、おいしくいただけるその日を心待ちにして田植えを終了しました。
サツマイモの植え付け
田植えで泥んこになった後は、休憩をとり、昼食で英気を養ってから、本日最後の作業であるサツマイモの植え付けにとりかかります。
鹿背山倶楽部の方々であらかじめ畝を作り、溝を切り、ツルを並べて準備を整えてくれていました。
今回のサツマイモの品種は鮮やかな紅色が特徴の「なると金時」です。元の方からツルの茎にしっかりと土をかけて、畝を成形して植え付け完了。あとは、じょうろでたっぷりと水を与えて作業終了です。
準備が整った畝とサツマイモのツル
手ほどきを受けて
教わったとおりにイモノツルを差し、ていねいに土を被せた後は、
水がいっぱい入ったじょうろで
ていねいに、たっぷりと水をあげます
サツマイモの植え付け作業が完了しました
今回ご指導をいただいた鹿背山倶楽部のみなさんありがとうございました。
当日の配布資料
次回の予告
次回の活動は、10月21日(日曜日)で、稲刈りとサツマイモの収穫を今回と同じく鹿背山倶楽部のみなさんに指導を受けて行います。