里山学校2016開校

4月24日「みもろつく鹿背山里山学校」が開校しました。
近くに里山があるのに、里山で遊びをすることがなくなったこの時代、
子どもたちに改めて身近な地域の里山に興味を持ってもらい、再生・保全のきっかけとなって欲しい。
そんな願いから始まった里山学校。
一年間で12回のプログラムをとおして、里山作業や収穫体験から里山活動を学びます。

参加者 

今年度は、22名の小学生と18名の保護者の40名が入学。

 

開校式・講義

開校式で河井市長からあいさつを受けた後、大阪大学環境イノベーションデザインセンター特任教授、森林部門・建設部門技術士の栗本修滋先生から、「里地里山の楽しみ」のタイトルで講義を受けました。

低学年には聞きなれない言葉もあって少々難しかったかも判りませんが、鹿背山の里山に生息する植物やクワガタの捕り方の話しに子どもたちは興味津々でした。

      

 

体験 

午後からは、NPO法人京都発・竹・流域環境ネット鹿背山地区の活動地へ移動して、竹の話しを聞いてから、竹の子掘りを体験しました。
はじめて竹の子掘りに大人も子どもも大興奮。春の里山の恵みに大満足でした。

          

  竹の話しを聞いてます       親子で力を合わせて掘りました


快晴に恵まれたこともあり、参加者は早くも次回の活動が待ち遠しいようでした。
 

    

  集合写真を撮って解散。お疲れさまでした。