みもろつく鹿背山里山学校2017 7月
里山学校7月の活動(2017年7月23日)
7月4日、みもろつく鹿背山里山学校2017の7月活動をしました。
料理体験
鹿背山南谷にある「鹿背山元気プロジェクト」の活動地で、地元の夏野菜を使った料理体験と動植物観察をしました。
講師は、鹿背山元気プロジェクトと、こどもエコクラブサポーターの会のみなさん。
今回の集合場所は、昨年に設置した南谷駐車場
受付を終え鹿背山元気プロジェクトの活動地へ移動する時間には、それまでの快晴が嘘のように雨が降り出したので、各自の車で雨宿りすること5分。空模様はまだ怪しいですが、雨は上がったので出発したのですが、途中でまた雨が降り出し、今度は木立の下で二度目の雨宿りをすることになりました。
15分ほどで雨が上がり、その後は解散まで雨が降り出すことはなく、予定したプログラムはすべて終えることができました。
ご協力いただいた鹿背山元気プロジェクトのみなさん、子どもエコクラブサポーターの会のみなさん、ありがとうございました。
前に見える木立で雨宿りをしました
雨の歓迎を受けたので、薪集めは中止してすでに集めてあった薪を利用して火を起し、調理に取り掛かりました。オール電化やガスコンロの生活をする現代人にとっては、火を焚くことは容易ではありませんが、焚き火で調理をするという貴重な体験をしました。
手前のダッジオーブンでご飯を炊き、大鍋ではスープカレーをつくりました
野菜を刻むのも、ダッジオーブンでご飯を炊くのも初めてのこと。
お母さんの指導でこわごわ包丁を使い、キュウリ・玉ねぎ・ナス・トマトを刻みます。
作るのは夏野菜たっぷりのスープカレーです
自然観察
ご飯と大鍋の準備が完成したので、煮上がるまでの時間を利用して、鹿背山元気プロジェクト活動地内で自然観察をしました。
自然観察から戻る頃には、ご飯が炊き上がり、鍋が煮上がっていました。
火のそばは熱く、大鍋をかき回すのも一苦労ですがスープカレーの完成です
各自持参した器に好きな量のご飯を盛り付けて、その上にスープカレーをたっぷりかけます。
自分で作ったご飯の味は格別。みんな満足そうな笑顔です
自然deビンゴ
食事の後は、自然deビンゴ。
里山に入って昆虫や落ち葉、キノコにどんぐり、丸いものやはねるもの、きれいな音や鳴き声、何かの巣や黄色いもの等々を探します。
色んな物を見つけてはマークします
今日は蒸し暑く、里山を歩くと汗びっしょりです。渇いた喉を潤し、火照った身体を冷やすのには、冷やしスイカが一番。
お代わり自由とぜいたくに地元産のスイカをいただきました
あっという間に予定時間が過ぎ、集合写真を撮って解散となりました。
里山での一日、夏休みの楽しい思い出となり、里山に入るきっかけになればうれしい限りです。
最後に集合写真を撮って、本日のプログラムは終了です
当日の配布資料
次回の予告
次回の活動は、9月17日(日曜日)で、鹿背山散策と野菜の植付け、稲刈り準備です。
鹿背山倶楽部のみなさんに指導を受けて活動します。