住民税と所得税の違い(個人住民税)
対象所得
住民税
前年所得課税:前年の所得に課税されます。
所得税
現年所得課税:その年の所得に課税されます。
課税方法
住民税
賦課課税:市民税・府民税申告書、所得税の確定申告書、給与支払報告書などの課税資料に基づいて税額を計算します。
所得税
申告納税:納税者が1年間の所得とその所得に対する税額を自らが計算して申告します(確定申告)
また、給与所有者の場合は、毎月の給与支払時に税額(月々)を計算します。(源泉徴収)
納付方法
住民税
- 普通徴収
市民税・府民税を6月、8月、10月、翌年1月の4回で納付していただきます。 - 特別徴収
給与の支払者が6月から翌年5月までの12か月分の給料から毎月差し引いて納付されます。
所得税
確定申告により年税額を確定して納付します。
給与所得者の場合は、所得のあったときに源泉徴収され、その後、年末調整もしくは確定申告をして清算します。
均等割
住民税
有
所得税
無
その他
- 住民税には所得税と異なり、非課税基準(住民税のかからない)があります。
- 住民税と所得税では、所得控除額が異なります。
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登録日: 2012年3月31日 /
更新日: 2016年4月6日