敬老事業の変更と高齢者支援事業拡充等のお知らせ

敬老事業変更のお知らせ

 敬老事業については、令和4年度より「最高齢者、数え100歳の方および数え88歳の方の敬老祝事業」のみを行うこととし、以前より実施してきた「数え75歳以上の方を対象とした敬老会式典」を終了することになりました。

 敬老会式典の開催に向けた検討を重ねてきましたが、

  • 参加対象者が令和4年度は約12,000人、今後も毎年1,000人ずつ増加する見込みであることから、会場の確保が困難になっていること
  • 参加者数・参加率ともに年々減少していること

  などの傾向が進んでおり、大きな課題となっていました。

 さらに、ここ2年間は新型コロナウイルス感染症の影響により中止しており、「様々な感染防止対策を講じても感染リスクは回避できないこと」などの課題を総合的に検討した結果、やむを得ず「敬老会式典を終了せざるを得ない」との結論に至りました。

 これまで、楽しみにされていた方、参加いただいた方には、このような経緯と決定についてご理解いただきますようお願いいたします。

高齢者支援事業拡充等のお知らせ

 令和4年度から高齢者支援事業の拡充等を行います。

「高齢者サロン」に対する活動支援補助金の拡充を行います
  • 約140団体・参加人数が7,000人を超えるなど、年々増加傾向にある木津川市社会福祉協議会に登録され、より身近な場所で気軽に参加でき、人と人とのつながりができる「高齢者サロン」に対する活動支援補助金の拡充を行います。
「認知症高齢者等の見守り活動」に対する補助事業を新たに行います

2025年には国内の認知症高齢者が65歳以上の高齢者の約5人に1人と推計されるなか、新たに「認知症高齢者等の見守り活動」として

  • 位置探索サービス(GPS)の購入やレンタルの契約に係る初期費用の補助
  • みまもりあいステッカー導入に係る費用の補助

 を実施します。

住み慣れた地域で高齢者が生き生きと自分らしく暮らせるまちづくりに向け、引き続き取り組んでまいります。