里山学校開校(2017年4月23日)

みもろつく鹿背山里山学校2017が開校しました。

近くに里山があるのに、里山で遊びをすることがなくなったこの時代、子どもたちに身近な地域の里山に興味を持ってもらい、再生・保全のきっかけとなって欲しい。

そんな願いから始まった里山学校。10回のプログラムをとおして、里山作業や収穫体験から里山活動を学びます。

 

参加者

今年度は、19名の小学生、2名の中学生と26名の保護者の47名が入学。

うち、今回の参加者は、小学生17名と17名の保護者の34名が参加。

 

開校式

開校式では、河井市長から開校のあいさつを受けました。

あいさつの要旨は、

  • お住まいの身近にある里山に興味をもって、里山遊びをして欲しい。
  • 今年度の里山学校では、田植えや稲刈り、サツマイモや野菜の栽培の農業体験や、クワガタムシやセミの抜け殻を探し、きれいな花を観賞してもらいます。
  • 木を切ったり、竹を切ったりといった里山作業をとおして、里山活動の必要性を学んで欲しいと思います。
  • 里山学校をとおして、里山再生の輪が広がり、鹿背山に残る貴重な里山が次代に引き継がれることを願います。

 

    市長あいさつ

      

オリエンテーリング

  • 注意事項の説明
  • 鹿背山の里山の現状について
  • 参加者自己紹介
  • 質疑応答

 

体験

開校式の後は、NPO法人京都発・竹・流域環境ネット(通称:竹ネット)の活動地へ移動して、快晴の下、お弁当をひろげました。

午後からは、竹ネットの筒井さんから「竹の話」「タケノコ堀を楽しもう」の資料にそって話をお聞きしてから、竹の子掘りを体験しました。

はじめての竹の子掘りに大人も子どもも大興奮。春の里山の恵みに大満足でした。

          

竹ネットの筒井さんから「竹の話」を聞きました 

 

    力を合わせて掘りました

 

       集合写真

 

収穫したタケノコを前にして集合写真を撮り、タケノコは参加者で分けました。

最後に、タケノコの調理方法をお聞きして、おみやげに持ち帰りました。

さて、今宵の夕食にはどんなタケノコ料理が食卓に上ったのでしょうか?

 

当日の配布資料

  1. スケジュール    
  2. みもろつく鹿背山里山学校2017  
  3. タケノコ堀を楽しもう   (NPO法人京都発・竹・流域環境ネット資料)
  4. 竹の話   (NPO法人京都発・竹・流域環境ネット資料)

 

次回の予告

次回の活動は、6月4日(日曜日)で、田植えとサツマイモの蔓を差します。

鹿背山倶楽部のみなさんに指導を受けて作業をします。