里山学校1月の活動(2017年1月29日)

今月のテーマは、「里山を感じよう2」

 

今月の里山学校は、「鹿背山元気プロジェクト」さんの指導で里山整備の体験と大野山ハイキング(年少者は陶芸教室)を実施しました。

 

寒中で寒い日が続きインフルエンザが流行しているせいもあってか、欠席者が多く今回は8家族20人の出席でしたが、午前中の里山整備体験は汗ばむような陽気の下で作業を進めました。

 

午後の一時は時雨れましたが、大野山ハイキングと陶芸教室に影響がでるような雨足には至らず、無事にプログラムを終えることができました。

 

 

 

 

       

ハイキング班 大野山山頂にて         陶芸班 陶芸体験    

 

里山整備 

午前の里山体験作業は、参加者全員で松枯れ木や雑木の剪定枝を整備地外へ搬出する作業を体験しました。

活動団体が切り出してきれいに集積してあった枯れ木を、人海戦術で管理用の通路まで運び出して、そこからは軽トラックでベースキャンプまで搬出しました。

 

     

活動地へ移動              作業手順の説明

 

      

搬出する松枯れ木と雑木          子どもたちは小径木を搬出

 

 

    

人海戦術で搬出             軽トラックまで搬出 

 

大野山ハイキング

昼食のあとは、大野山(標高203.78m)へのハイキングに出発です。

鹿背山元気プロジェクトのベースキャンプから北へ約1.4Km。距離はたいしたことはないですが、高低差109mとなかなか厳しい道のりです。

 

ふかふかの落ち葉を踏みしめての森林浴ハイキングです。

途中、恵比寿山や大久保山と呼ばれるいくつかのピークを越えるアップダウンは厳しいですが、ハイキング気分を満喫できました。

 

尾根筋まで多い尽くす大径木で眺望がないのが残念ですが、木々の間からは木津川や甘南備山系を望むことができました。

大野山まで片道35分、往復75分のハイキング。低学年には厳しかったかも知れませんが、楽しかったの声が嬉しいです。

 

    

落ち葉でふかふかです            基準点

 

ハイキングに自信がない子どもたちは、ベースキャンプで陶芸体験を楽しみました。

3月の焼き上がりを楽しみにしてください。

 

      

   粘土遊びを楽しみました        見本を参考に作製しました

 

ご指導いただいた鹿背山元気プロジェクトの皆さま、ありがとうございました。