里山学校12月の活動(2016年12月4日)

今月のテーマは、「里山を感じよう1」

 

今月の里山学校は「鹿背山元気プロジェクト」さんの指導で、お餅つきと里山整備を体験しました。

昼食は、9月の活動で種を播いて育ててきた大根を大根炊きに調理して、木津川産のニンジン、シイタケ、コンニャク、ゴボウがたっぷり入ったかやくご飯と一緒にいただきました。

また、白菜も収穫できるまで大きくなったので、お土産に持ち帰って食します。

 

12月とは思えないような小春日和の下、里山学校を進めることができました。

 

季節はずれの餅つつじが咲いていました

 

お餅つき

鹿背山元気プロジェクトの活動地につくと、もち米を蒸す炊煙が立ち上がり、石臼は熱湯が注がれて暖められ、麹蓋には取り粉が広げられていて、餅つきの準備が完了しています。

蒸しが上がると、餅つきのスタートです。

 

杵は意外と重くて、小さい子どもには持ち上げるのが一苦労ですが、手助けをしてもらいながら、振り下ろしてくれました。

 

 

つき上がったお餅は、きな粉餅にしたり、あんこを入れ大福餅にしていただきました。

あとは、くっつかない様に上新粉をまぶしながら丸めて、お土産に持ち帰りました。

 

 

 

お昼ごはん 

昼食は、大根炊きとかやくご飯

  

 

 

屋外では暖かい食事がありがたいです

 

里山整備 

昼食後は、里山整備のさわりを体験しました。

次回は本格的に作業を体験してもらおうと考えていますが、今回は切り倒され、玉切りされた枯れ木の片づけです。

  ナラ枯れの説明を受けています

 

   車が入る小口部分の片付けです

 

枯れ枝を持ち上げると、葉を落とした林のように見える!かなぁ?

 

 

小さい枝はベースキャンプまで手で運びます

 

ナラ枯れした木を片付けて薪として使用すれば、里山保全につながります。

使って保全する!です。

その一翼を担ってくれた参加者のみなさんお疲れさまでした。

そして、ご指導いただいた鹿背山元気プロジェクトの皆さま、ありがとうございました。