里山学校3月の活動(2019年3月17日)

2018年4月に始まった「みもろつく鹿背山里山学校2018」も今回が最終回となりました。

里山整備で出た間伐材をホダ木としてシイタケの菌打ちを実施し、その後、里山学校の閉校式を行いました。

閉校式では、みなさんに修了証が授与されました。

当日のスケジュール

シイタケの菌打ち

里山学校最後の活動は、間伐材をホダ木にしたシイタケの菌打ちです。
木津北地区でキノコ栽培などを通じた里山の担い手育成を行っている「キノコもクラブ」の指導を受けました。

ホダ木に等間隔にドリルで穴を開け、種駒を打ち込みます。シイタケが収穫できる来秋まで参加者のご家庭で栽培します。

説明を受け、さっそく作業開始。

種駒を入れる穴を開け、そこに種駒を入りすぎないように打ち込みます。

完成したホダ木は、収穫を目指して各家庭に持ち帰り栽培してもらいます。

 

閉校式

シイタケの菌打ち作業を終えて、庁舎の会議室へ移動し、閉校式です。

活動団体あいさつ

まず、里山学校でご指導いただいた各活動団体の皆様から一言ずつ挨拶をもらいました。

4月と2月にお世話になりました「NPO法人京都発・竹・環境流域ネット」の筒井さん

5月、10月、11月にお世話になりました「鹿背山倶楽部」の菅野さん

11月にお世話になりました「鹿背山の柿を育てるネットワーク」の松岡さん

12月にお世話になりました「木津川市こどもエコクラブサポーターの会」の立花さん

12月と1月にお世話になりました「鹿背山元気プロジェクト」の中村さん

修了証の授与

続いて、参加者一人ひとりに副市長から修了証が授与されました。

修了証を持ってみんなで記念撮影です。

市長あいさつ

最後に、市長から閉校のあいさつ受け(副市長代読)、長いようで短かった里山学校の一年間の活動を終了しました。

閉校式市長あいさつ [ 70 KB pdfファイル]

 

ご参加いただいた7家族22名のみなさん、ありがとうございました。
里山学校は閉校しましたが、これを機に今後も引き続き、さまざまな場面で鹿背山の里山再生に携わってもらえると幸いです。
併せて、ご指導いただきました活動団体のみなさんには大変お世話になりました。ありがとうございました。