自主防災会の活動について
瓶原地域総合防災訓練
令和5年8月27日(日曜日)木津川市立恭仁小学校において、瓶原地域総合防災訓練が実施されました。
地域住民及び関係機関が協力し避難誘導訓練や避難所開設訓練が行われ、120名の住民が参加されました。避難訓練では、特に避難行動要支援者に対する避難行動要領について確認され、地域から一人の犠牲者も出さない意識を持って実施されました。
また、相楽中部消防組合消防本部職員がAED取扱い訓練、消火器取扱い訓練等の実技指導を行い、参加された地域住民の皆さんは、災害時の自主防災活動について熱心に取り組まれていました。
【避難行動要支援者とは】
災害時または災害の発生のおそれがある時に、自ら避難することが困難であり、円滑かつ迅速な避難のために特に支援を必要とする方をいいます。
防災訓練風景
*防災訓練や防災啓発イベント等を実施され、市ホームページへの掲載を希望される地域は、危機管理課までご連絡ください。
木津町区自主防災大会
令和5年8月6日(日曜日)木津川市中央交流会館いずみホールにおいて、木津町区自主防災大会が実施されました。
木津町区自主防災会の情報班や消火衛生班等による段ボールベッド、簡易トイレの組み立て、給食給水班による炊き出し訓練が行われ、木津町区の地域住民67名が参加されました。
また、相楽中部消防組合消防本部職員がAED取扱い訓練、消火栓取扱い訓練、起震車体験等の実技指導を行い、参加された地域住民の皆さんは、災害時の自主防災活動について熱心に取り組まれていました。
【自主防災組織とは】
「自分たちの地域は自分たちで守る」という共助の精神に基づき、地域住民が自主的に結成する組織です。木津川市内では、現在、30組織が活動されています。
大会風景
本町東地域防災セミナー
令和5年7月23日(日曜日)市役所北別館において、本町東地域自主防災会の防災セミナーが実施されました。
令和3年度に策定された本町東地域タイムラインの重要性について、危機管理課職員が本セミナーご出席の皆様にご説明させていただきました。
【地区タイムラインとは】
災害時に「いつ」「どこへ」「どのように」避難するのかをあらかじめ時系列で整理し決めておく地域の防災計画です。
*地区タイムライン策定の経緯
平成30年7月豪雨時において住民の避難行動に課題が残ったことから、京都府も作成・普及を進めており、市内の土砂災害警戒区域若しくは大規模な浸水が想定されている区域(想定浸水深3m以上)の災害危険地区を有する自主防災組織におきまして令和5年度末までに地区タイムラインの策定に取り組むこととされています。
セミナー風景