クビアカツヤカミキリについて
クビアカツヤカミキリとは
- クビアカツヤカミキリは、サクラ、モモ、ウメなどの木を食い荒らし、枯らしてしまう外来生物で、非常に繁殖力が強く、国内でも分布が拡大しています。
(左がメス、右がオス)
京都府内でクビアカツヤカミキリ(成虫)が確認されました
- 京都府では、令和6年7月6日に成虫を確認し、同年7月17日に被害木(サクラ)を初確認しました。
- 詳しくは、京都府ホームページを確認してください。
https://www.pref.kyoto.jp/gairai/kubiakatsuyakamikiri.html
京都府内での定着を防ぐためには
- クビアカツヤカミキリは、一度定着してしまうと根絶することが非常に難しい上に、侵入を防ぐための手立てが今のところありません。
- 本種は木を枯らしながら、次々に周囲に広がっていきます。被害を拡大させないためには、木を切り倒し、根も引き抜き、焼却することが最も有効かつ確実な方法です。
クビアカツヤカミキリや、疑わしい痕跡を見かけた場合には
- クビアカツヤカミキリに似たカミキリを見つけた場合は、すぐに下記の京都府自然環境保全課までお知らせください。その際、可能な限り実物や写真をご用意いただくようお願いいたします。なお、生きたまま本虫を移動することは法律で禁止されていますので、実物の場合は、踏むなどして殺虫してください。
- 本種が侵入した木からは、5月~8月頃に、うどん状・ミンチ状の特徴的なフラス(木くずと幼虫のフンの混ざったもの)が大量に排出されます。フラスは有力な見分け方のひとつです。
- 侵入の防止、さらには被害の拡大を防ぐためにも、速やかな通報にご協力をお願いいたします。
クビアカツヤカミキリを見かけたら、京都府自然環境保全課へご連絡を
- 通報フォーム
https://www.shinsei.elg-front.jp/kyoto2/uketsuke/form.do?id=1720745357480 - 電話番号 075-414-4706(平日8時30分から17時)
- メールアドレス [email protected]
※生産園地の場合は、京都府農産課(電話番号075-414-4959、メールアドレスnosan@pref.kyoto.lg.jp)へ。
登録日: 2017年9月7日 /
更新日: 2024年9月26日