第11回「セキスイハイムの森・木津川」森林保全活動(2019年11月26日開催)

11月26日、鹿背山の里山でセキスイハイム近畿グループによる森林保全活動を実施しました。

冬の足音が間近に感じられるようになったこの日、少々肌寒い中ではありましたが、活動には適した気候で活動が行われました。

参加者は全員で29名。大阪・京都・滋賀・奈良の各支店の社員に加えて、今回もセキスイハイム近畿グループの内定者の方も参加してくれました。

 

活動は大きく2班に分かれて実施

A班は、「NPO法人京都発・竹・流域環境ネット」の活動地で間伐竹の玉切やチッパー作業に加え、ベンチとテーブル作りを実施

B班は、「鹿背山倶楽部」の活動地で竹伐採と伐採竹を使用した階段作りを実施

全部で8グループに分かれ、それぞれ3人から4人で、それぞれ活動団体から指導を受けて進められました。

29名の社員・内定者が保全活動に参加

 

竹ネット活動地

まず作業の説明を受けます。

あらかじめ伐採された竹を搬出し、チッパーを使用してチップ状にしていきます。

通路に散布して草が生えるの抑制したり、ぬかるみを解消する効果があります。
間伐竹の有効利用の一つです。

 

一方こちらは竹を使ったベンチ作りです。

長さを揃えて竹を切ります。

竹を組み立てて結束バンドでしっかりと固定します。

 

午後からはベンチと併せてテーブル作りも行います。

午前中に行ったベンチ作りの要領で今度はさらに多くの竹を組み立てます。

立派なベンチとテーブルが完成しました。

 

鹿背山倶楽部活動地

作業の説明を聞いた後、竹の伐採です。

安全な切り方や倒し方の指導を受けながら、1本1本丁寧に竹を伐採していきます。

階段作りの前準備として伐採した竹を長さを揃えて切ります。

 

午後からは階段作りです。

竹を斜面に設置して裏側を土で締固めて一段一段丁寧に進めます。

安全に山に入るための道ができました。

 

活動のまとめ

参加者を代表して活動の感想などを述べてもらいました。

最後に活動団体から講評を聞いて活動を終えました。

 

セキスイハイム近畿グループのみなさん、これからグループの一員となる内定者のみなさん、大変お疲れさまでした。