プロジェクト研究「Future Lab.Kizugawa」
プロジェクト研究の概要
木津川市は、ロート製薬株式会社、事業構想大学院大学と「地方創生の推進に関する産官学連携協定書」を締結し、木津川市の地域資源を活かした新事業を構想するプロジェクト研究「Future Lab. Kizugawa」を発足しました。
本プロジェクトでは、地域の未来を担う人材を、民間企業、NPO法人等の各種団体、自治体職員などから募集し、地域課題の解決に寄与する新規事業を構想します。本プロジェクトを通した人材育成と新事業創出により、地域の課題解決とさらなる魅力向上を目指します。
本プロジェクトは、ロート製薬から木津川市に寄付される企業版ふるさと納税の寄附金を活用し運営します。
プロジェクト研究では
・木津川市域の暮らし・子育てなどの社会課題の解決に寄与する新規事業を構想します。
・事業の根本からアイデアを発想し、理想となる新たな事業モデルを作り上げます。
・SDGsやDXなど最先端分野の有識者から得られる知見とともに社会変化を洞察し、新規事業を構想します。
・異業種の企業やパートナーとの知の共有探索や、コラボレーションによる共創を実現します。
・約10か月間の研究会を通じて気づける素養を磨き、新たな事業を構想する人材を育成します。
募集要項
Future Lab.Kizugawa 募集要項.pdf [ 4292 KB pdfファイル]
※募集は終了しています。
令和7年度の取り組み
中間発表
令和7年8月25日、研究員の事業構想について2回目の中間発表を行いました。地域資源を活用した教育や子育て支援、人材活用など、様々な切り口から木津川市の地域課題解決を目指す構想が披露されました。
研究員の発表を受け、担当教員やゲストコメンテーター、副市長からメッセージが送られ、これから最終発表に向けさらに研究を深めていきます。
フィールドワーク(関西・大坂万博)
令和7年8月4日、大阪・関西万博の会場にてフィールドワークを行いました。未来社会に関する幅広いテーマに触れることで、構想を深める貴重な機会となりました。
令和6年度の取り組み
中間発表
令和7年3月24日、研究員の事業構想について1回目の中間発表を行い、現時点での事業構想アイデアを共有しました。
ここからは事業構想の具体化に向け研究を深めていきます。
市内フィールドワーク
令和6年12月16日、木津川市内のフィールドワークを行いました。歴史や文化、地理的背景から市民生活や産業まで、地域を構成する様々な視点から、地域の魅力と課題への理解を深める一歩となりました。
今日の気づきを活かし、いよいよ事業構想研究が本格始動します。
開講式
令和6年12月9日、プロジェクト研究「Future Lab. Kizugawa」を開始しました。
様々な業種業界から集まった10名のプロジェクト研究員が、地域の課題解決とさらなる魅力向上を目指し、新規事業構想を研究します。