平成28年 観光情報(花だより)
市内の花の見頃や開花の情報などをお知らせします。
平成28年11月29日
当尾地域はすっかり晩秋の装い。紅葉の見ごろは今週末といったところです。
浄瑠璃寺や、岩船寺はもちろん、歩く道100選にも選ばれている石仏の道を散策して季節
の移ろいを感じるのもおすすめです!
平成28年8月8日
暑い日が続いていますが、そんな中、元気に咲いているのが『ひまわり』です。
市内各地で見かけるひまわりですが、ひまわりの花が太陽の向きに咲くのは有名な話です。
しかし、市内で見られるひまわりには夕方でも東を向いているものも多いです。というのも、ひまわりは若い茎のときは太陽に向かって成長するため、朝には東を、夕方には西を向くのですが、花が開き成長しきった状態では動かなくなるためです。
花言葉はいくつもありますが、代表的なものでは「私はあなただけをみつめる」といったものがあり、結婚式などに贈呈するのもいいかもしれません。
また、ひまわりの種は食用のものや、油からバイオディーゼル燃料を作ることができるものなど、次世代のエネルギーとしても注目されています。
写真は、山城町綺田で見かけたひまわりです。畑一面にたくさんのひまわりが咲いていました。他にも、 州見台公園やふれあい広場など、ひまわりがたくさん咲いているスポットがありますので、ぜひお気に入りの場所を見つけてください。
平成28年6月21日
先週に引き続き、あじさいの話題です。
恭仁宮跡のあじさいがきれいに咲いていました。
恭仁宮といえば、奈良時代のわずか5年あまり、この国の政治の中心となった都ですが、歴史のロマンだけでなく、実は、身近な花スポットでもあります。
春にはサクラ、秋にはソバの花やヒガンバナ、コスモスなど、様々な花が、かつての都を彩ります。
梅雨の晴れ間には、カメラを持って、周辺の田園風景や素朴な草花にレンズを向けるのもいいかもしれません。
平成28年6月14日
梅雨の時期になりました、梅雨といえば紫陽花(あじさい)ですね。
あじさいといえば別名「アジサイ寺」とも呼ばれる岩船寺が有名です。この季節には青・白・紫色のあじさいが咲きほこり、品種としては、日本古来の原種である「ガクアジサイ」と「ホンアジサイ」があります。その古くは万葉集(奈良時代)で、詩に詠まれたほど古来から根強い人気を誇る花です。花言葉は、「移り気、辛抱強い感情、団欒」などです。
岩船寺とアジサイ ガクアジサイ
境内には、睡蓮(スイレン)も開花時期を迎えています。
睡蓮と似た植物として蓮(ハス)がありますが、睡蓮の葉は切れ込みがあり、蓮はありません。また、水面よりも花と葉が上に立っているのも蓮の特徴です。睡蓮の花言葉は、「信頼」「純情」「信仰」「甘美」「清純な心」です。
平成28年3月31日
当尾の岩船寺で「姫こぶし」や「ミツバツツジ」のきれいなピンク色の花が咲き始めていました。
また浄瑠璃寺では、桜が咲き始め、「木蓮(もくれん)」や「馬酔木(あしび)」も満開です。
春の訪れを感じる今日この頃です。
平成28年2月10日
市内各地で梅の花が咲き始めています。
まずは山城町森林公園の梅です。
山城町森林公園は、三上山の中腹にあり、冷え込んだ日には、公園内を流れる川の水が氷ることもあります。
寒い日が続いていますが、紅梅と白梅ともに花が咲き始めていました。
公園内にはヤマザクラの木も植わっています。例年、4月上旬に見ごろを迎えます。
泉橋寺の境内では、紅梅が鮮やかに咲いていました。
境内には、重要文化財の石造五輪塔もあります。
当尾地域で、蝋梅を見つけました。
多数の黄色い花が当尾の青い空に咲いていました。
浄瑠璃寺の参道には、馬酔木(アセビ)が白い花をつけています。
蟹満寺では、水子供養の像が温かそうな帽子をかぶっていました。
寒さの中にも、ぬくもりと彩りを感じる時季になってきました。