地方公共団体の会計制度は、1年間の現金の収支に着目した「現金主義・単式簿記」が採用されています。この制度は、予算の適正な執行管理を行う上では優れた制度であり、地方公共団体の会計処理には適していると言えます。

しかし、この制度では、現時点までに積み上げられた資産や負債の残高が把握できないほか、現金の動きを伴わないコストについては把握できないといった問題が指摘されています。

そこで木津川市では、総務省から新たに示された統一的な基準に基づき民間企業などの決算書類に準じた「発生主義・複式簿記」で財務書類4表を作成しましたので公表します。

なお、平成27年度以前の決算は総務省方式改訂モデルに基づき作成しています。

平成28年度以降(統一的な基準)

平成27年度以前(総務省方式改訂モデル)