胃内視鏡(胃カメラ)検査による胃がん検診について(※令和7年度の申込は終了しました)
胃がんは日本のがんによる死亡原因の上位に位置しており、罹患する人は50歳代から増加します。検診で早期に発見し、治療することにより、胃がんで亡くなることを防ぐことができます。
早期の胃がんは自覚症状がないことも多いため、検診を自覚症状がないうちから受けることが大切です。
対象の年齢になれば、2年に1度、定期的に受診しましょう。
また、胃の痛み、不快感、食欲不振、食事がつかえる、便が黒くなったなどの症状がある場合は、検診ではなくすぐに医療機関へ受診してください。
令和7年度より胃内視鏡(胃カメラ)検査が導入されます
従来、胃がん検診は集団検診で胃部X線(バリウム)検査を実施しておりましたが、令和7年度より個別検診で胃内視鏡(胃カメラ)検査を開始することとなりました。
対象者
受診日に木津川市に住民票を有する方で、令和8年3月31日時点の年齢が50歳以上(生年月日が昭和51年4月1日まで)かつ偶数年齢の方
ただし、次の項目に該当される方は受診ができません。
- 胃がん内視鏡検診に関する説明後に、検診を受けることに同意されない
- 妊娠している可能性がある
- 入院中である
- 胃部疾患(胃がんや胃潰瘍等)で治療中である
- 胃全摘手術を受けた
- 胃内視鏡検査が安全にできないと施行医が判断する場合
実施期間
令和7年6月から令和7年12月末まで(令和7年度の申込は終了しました。)
受診間隔
2年に1回(隔年)
注意
- 令和8年3月31日時点の年齢が50歳以上かつ偶数年齢の方は、胃部X線(バリウム)検査または胃内視鏡(胃カメラ)検査のいずれかを受診できます。
- 令和8年3月31日時点の年齢が50歳以上かつ奇数年齢の方は、胃部X線(バリウム)検査のみ受診できます。
- 令和8年3月31日時点の年齢が40歳から49歳の方は、胃部X線(バリウム)検査のみ受診できます。
令和8年度以降は胃がん(胃部X線または胃内視鏡)検診の対象者が年度末年齢50歳以上かつ偶数年齢の方のみとなりますのでご留意ください。
自己負担金
3,000円
ただし、次に該当される方は費用免除となります。
- 令和7年4月1日に70歳以上の方(自己負担金無料の受診券を送付しています。市役所での手続きは不要です。)
- 市町村民税非課税世帯の方
- 次の証(有効期限内)をお持ちの方
・生活保護受給証明書
・被爆者健康手帳
・身体障害者手帳
・療育手帳
・精神障害者保健福祉手帳
・福祉医療費受給者証
注意
- 2、3に該当する方は、受診前に市役所健康推進課で「自己負担金免除手続き」が必要です。
検診当日に医療機関窓口で申し出をされても、自己負担金は免除となりませんのでご注意ください。 - 検査の際、医師の判断で組織採取やピロリ菌検査を実施することがあり、追加費用が発生する場合があります。
あらかじめご了承いただくとともに、追加費用(保険診療であれば自己負担分)を医療機関にお支払い下さい。
自己負担金免除手続きについて
上記の手帳、受給者証等各証の写し (市町村民税非課税世帯で申請の方以外)
受診について
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医療機関に予約する
受診券等は令和7年2月14日(金)までに検診の申し込みをされた方に、5月上旬に送付しました。
受診券に同封されている「京都府胃がん内視鏡検診管外受診制度 認定医療機関一覧表」の中から希望する医療機関を選び、予約してください。
京都府木津川市胃がん内視鏡検診管外受診制度 認定実施医療機関一覧
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検診までの準備
事前説明、検査前の準備、食事の内容、検診当日の流れ等は、予約した医療機関の指示に従ってください。 -
当日の持ち物
・受診券(レモン色)
※受診券を忘れた場合は受診できません。
※紛失された場合は、検診の2週間前までに健康推進課へご連絡ください。
・マイナンバーカード(健康保険証の利用登録のされたもの)、資格確認書、健康保険証等
・おくすり手帳
・その他、予約した医療機関から指定されたもの -
検診費用の支払
検診当日、受診券に記載されている自己負担金を、医療機関にお支払い下さい。検査の際、組織採取(病理検査)やピロリ箘検査等を受ける場合は、追加費用がかかる場合があります。あらかじめご了承いただくとともに、追加費用(保険診療の自己負担分)を医療機関にお支払いください。 -
検診結果の返却
後日、受診された医療機関から検診結果通知書が返却されます。