開設:明治29年3月13日
※木津駅が片町線の停車場となったのは明治31年9月
1日平均乗降客数:9.7千人(令和4年度)

きっづ光科学館ふぉとん/木津

「きっづ光科学館ふぉとん」では、光の不思議を体験し、光の基本的な性質から最先端の光の利用技術まで、楽しみながら学ぶことができます。私たちの暮らしの中で身近なものでありながら、さまざまな不思議に満ちた「光」をテーマに、未来を担う子どもたちの「科学する心」を育み、また広く一般の方が、光科学技術に親しんでいただくことを目的にしています。

詳しくは「きっづ光科学館ふぉとん」ホームページをご覧ください。

 
 
交通:木津駅からきのつバスで「梅谷行」バス約19分「関西光量子科学研究所」下車
問合せ先:0774-71-3180

和泉式部の墓/木津川市

紫式部、清少納言とともに平安時代を代表する女流歌人和泉式部は木津の出身で、宮仕えを終えた後、この地に戻って余生を終えたと伝承されています。
 
 
交通:木津駅から北西へ約800m

岡田国神社/木津川市

古くは「天神社」と称し、明治時代に延喜式に記す「岡田国神社」となった社。
現在は新社殿が建てられていますが、その裏に旧社殿が保存されています。旧社殿は舞台を中心にして、拝殿、南北氏子詰所を配した、相楽郡地域に伝わる社殿配置形態をとどめる希少なものとして京都府登録文化財になっています。
10月第4日曜には、子供を乗せ、太鼓を打ち鳴らしながら担ぎまわる「布団太鼓台祭」が行われます。豊作を感謝する重要な祭で、御霊神社(第4土曜)、田中神社(第4日曜)、若宮神社(11月3日)、大宮神社(11月3日)でも行われています。
 
 
交通:木津駅から南へ約600m

大智寺/木津川市

真言律宗西大寺の末寺。
寺伝によれば、本尊の文殊菩薩は、東大寺の大仏造営で有名な奈良時代の僧行基が泉川(木津川)に架けた泉橋の、後の洪水で流れ残った橋柱を使って鎌倉時代に刻まれたものといわれています。
この本尊、文殊菩薩坐像は、最下層の人々を救済するために各地に文殊像を作った西大寺の中興叡尊との関係が注目される像で、重要文化財に指定されています。本尊脇に安置されている十一面観音立像もともに重要文化財に指定されています。
 
 
交通:木津駅から北西へ約500m

安福寺/木津川市

東大寺を焼いた平重衡は、その罪を問われて文治元(1185)年に木津川の川原で処刑されました。その時の引導仏が本尊の阿弥陀如来坐像といわれ、本堂は重衡の死を哀れんで「哀堂(あわんどう)」と呼ばれています。像は、重衡没時とほぼ同時期に作られたもので、平安時代後期から鎌倉時代初期の過渡期の様相がよく表れています。
また、境内には重衡の墓といわれる十三重石塔があり、JR奈良線の西側には重衡の首を洗ったという「首洗池」や重衡が最期に食べた柿の実が成長したが、実がならないという「不成柿(ならずがき)」などがあります。
 
交通:木津駅から北へ約500m 
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