京丹後市との交流について

木津川市と京丹後市は、旧町時代から30年以上にわたって、少年野球の親善試合をはじめ、様々な交流を行っています。

令和6年度についても8月に少年野球の親善試合を開催することができました。

 

京丹後市と友好都市盟約を締結

少年野球の交流

交流年表(友好市盟約締結後)

令和6

年度

・少年野球交流(京丹後市を訪問)

・宿泊施設利用補助(京丹後市内に宿泊した木津川市民等に対し、宿泊費用の一部を支援)

令和5

年度

・少年野球交流(京丹後市を訪問)

・宿泊施設利用補助(京丹後市内に宿泊した木津川市民等に対し、宿泊費用の一部を支援)

令和4

年度

   ・宿泊施設利用補助(京丹後市内に宿泊した木津川市民等に対し、宿泊費用の一部を支援)

令和元

年度

・少年野球交流(京丹後市を訪問)

平成30

年度

・少年野球交流(京丹後市を訪問)

・中学生の野球交流試合(木津川市の中学校が京丹後市を訪問)

・木津川市の障害者団体が京丹後市の障害者施設を訪問し、京丹後市の障害者団体と意見交換

平成29年度

・京丹後市ビーチ一斉クリーン作戦を木津川市ホームページで紹介

・「京丹後 四季の魅力 フォトコンテスト」を木津川市役所で展示(木津川市)

・少年野球交流(京丹後市を訪問)

・中学生の野球交流試合(木津川市の中学校が京丹後市を訪問)

・木津川市で開催の「木の津まつり」に京丹後市から出展(木津川市)

平成28年度

・少年野球交流(京丹後市を訪問)

・中学生の野球交流試合(京丹後市の中学校が木津川市を訪問)峰山中、弥栄中

・京都縦貫自動車道 京丹後大宮IC開所式に木津川市ブースを出展

平成27年度

・少年野球交流(京丹後市を訪問)

・中学生の野球交流試合(木津川市の中学校が京丹後市を訪問)

平成26年度

・少年野球交流(京丹後市を訪問)

・市制10周年記念式典に木津川市長・議長が出席

・木津川市で開催の「木の津まつり」に京丹後市から出展(木津川市)

平成25年度

・少年野球交流(京丹後市を訪問)

・中学生の野球交流試合(京丹後市の中学校が木津川市を訪問)

・木津川市の小学校の修学旅行(京丹後市を訪問)

・木津川市で開催の「木の津まつり」に京丹後市から出展(木津川市)

平成24年度

・少年野球交流(京丹後市を訪問)

・中学生の野球交流試合(京丹後市の中学校が木津川市を訪問)

・民生児童委員交流(京丹後市の民生児童委員が木津川市を訪問)

・木津川市の小学校の修学旅行(京丹後市を訪問)

・木津川市で開催の「木の津まつり」に京丹後市から出展(木津川市)

・久美浜まるごとプロデュース協議会のツアー造成(モニターツアー)、販路開拓(特産品試食会)

平成23年度

・少年野球交流(木津川市の少年野球チームが京丹後市を訪問)

・民生児童委員交流(木津川市の民生児童委員が京丹後市を訪問)

・木津川市の小学校の修学旅行(京丹後市を訪問)

平成22年度

・少年野球交流(木津川市の少年野球チームが京丹後市を訪問)

・中学生の野球交流試合(木津川市の中学校が京丹後市を訪問)

・木津川市で開催の「木の津まつり」に京丹後市から出展(木津川市)

・木津川市の小学校の修学旅行(京丹後市を訪問)

平成21年度

・木津川市で開催の「木の津まつり」に京丹後市から出展

・民生児童委員交流(京丹後市の民生児童委員が木津川市を訪問)

・木津川市の小学校の修学旅行(京丹後市を訪問)

平成20年度

・少年野球交流(両市の少年野球チームがそれぞれの市を訪問)

・中学生の野球交流試合(京丹後市の中学校が木津川市を訪問)

・少年少女合唱団交歓演奏会(木津川市の少年少女合唱団が京丹後市を訪問)

・京丹後市で開催の御旅商店街のフリーマーケットに木津川市から出展

・民生児童委員交流(木津川市の民生児童委員が京丹後市を訪問)

・木津川市の小学校の修学旅行(京丹後市を訪問)

 

京都府の最南端「木津川市」と最北端「京丹後市」が友好都市盟約を締結しました

 京丹後市と友好都市盟約を締結

 (左から)中山泰元京丹後市長、麻生純元京都府副知事、河井規子木津川市長
平成20年1月11日 平安会館(京都市上京区)

両市の文化交流や観光振興などの協力を確認しました

京丹後市と友好都市盟約を締結

固い握手を交わす中山泰元京丹後市長(左)と河井規子木津川市長(右)

平成20年1月11日、京都府麻生純元副知事の立会のもと、両市の関係者約50人が出席し、「友好都市盟約締結式」を開催しました。
式典では、旧木津町・旧丹後町時代から続く交流の経緯が紹介された後、両市の市長が盟約書に調印し、麻生元副知事が立会人として署名しました。
また、両市の市旗を交換し、副知事を囲み両市長が固い握手を交わしました。
盟約書の締結に際し、河井は「人と人との絆を大切にし、両市の魅力ある資源を最大限発揮できるよう、幅広い分野で交流・連携を深め、絆を一層育んでいきたい」と述べました。また中山京丹後市長は「両市が文化や観光、産業、福祉など、さまざまな分野で交流を進めることで、両市の特色が一層活かされるものと確信しています。両市に潜む大きな交流エネルギーが再点火し、南から北まで長い京都府全体の活性化や交流の基盤づくりの一角を担っていきたい」と話されました。

両地域間の交流をしっかりと受け継ぎます

昭和58年1月14日の旧丹後町と旧木津町による友好町盟約の締結から、平成20年の京丹後市と木津川市の友好都市盟約の締結まで、25年にわたって少年野球チームの交流試合や公立小学校の修学旅行などを中心に交流を続けてきました。
毎年、修学旅行として、町立小学校の児童が旧丹後町を訪問し、地引網体験など、さまざまな面からご協力いただき、貴重な体験をしてきました。
平成9年に日本海でロシアのナホトカ号の重油流出事故発生時には、重油回収作業のお手伝いとして、木津町から職員や消防団員などを派遣しました。
また、日本海の新鮮な鰯や飛び魚などを送っていただき、給食などで提供させていただくなど、長年にわたり、さまざまな交流をおこなってきました。  

 

おもな交流の経緯

年次

項目

昭和58年1月

丹後町と木津町との間で友好町盟約締結

昭和58年7月

丹後町から「観光優待券」を木津町に送られる

昭和58年11月

木津町立図書館に「丹後町コーナー」開設

昭和60年12月

相楽郡食料祭に丹後町から特産品出店

昭和61年5月

木津町立小学校の修学旅行団が、訪問先を伊勢方面から丹後町へ変更し訪問し、はしうど荘で漁業体験を行う。以降毎年訪問

昭和62年1月

丹後町から鰯(15,000匹)が木津町に送られる。
幼稚園、保育園、小学校・中学校の児童生徒の給食として提供

昭和62年4月

丹後町少年野球チームが木津町を訪問、親善交流試合を開催
以後、交互に両町を訪問し、交流を深める。

昭和62年6月

丹後町商工会から飛び魚(6,000匹)が木津町に送られる。

平成9年1月

ナホトカ号重油流出事故が発生
丹後町海岸線において、約1か月にわたり、木津町から町長を先頭に、役場職員・消防団員等が交代で重油の回収作業に従事する。(1月17日~2月28日)

平成16年4月

峰山町・大宮町・網野町・丹後町・弥栄町・久美浜町の6町が合併し京丹後市が発足

平成16年10月

台風23号による災害が京丹後市で発生
木津町梅美台小学校6年生から京丹後市にお見舞い、千羽鶴、激励の手紙が送られる。

平成18年7月

梅雨前線豪雨による土砂災害が京丹後市で発生
木津町職員互助会から、義援金が送られる。

平成19年3月

木津町・加茂町・山城町の3町が合併し木津川市が発足

平成20年1月

京丹後市と木津川市との間で友好都市盟約締結

平成20年2月

災害時相互応援に関する協定を締結

 京丹後市の紹介

京丹後市は、京都府北部の丹後半島に位置し、東西約35km、南北約30kmの広がりを持っています。
平成16年4月、峰山・大宮・網野・丹後・弥栄・久美浜の6町が合併し、「ひと みず みどり 歴史と文化が織りなす交流のまち」を将来像に誕生しました。
また、海岸線のすべてが山陰海岸国立公園・若狭湾国定公園に指定されるほどの美しい海・岸を有し、約6kmも続く北近畿一のロングビーチで、日本の夕日100選に指定された夕日ヶ浦海岸、そして12の美しい鳴き砂の浜が広がっています。
特に日本でも最良、最大級の鳴き砂の浜として知られる琴引浜には、世界で唯一の鳴き砂専門の資料館「琴引浜鳴き砂文化館」があります。
また、山地には北近畿最大級のブナ林が広がっています。
特産品としては、ブランド化されつつある「間人ガニ」や古代から営々と続く伝統と風合豊かな「丹後ちりめん」などが知られています。

京丹後市ホームページ www.city.kyotango.lg.jp/

 

  • 人口
    50,385人
  • 世帯数
    22,978世帯(令和6年7月末日現在)
  • 面積
    501.84平方キロメートル
  • 位置
    東経135度03分 北緯35度37分(京丹後市役所)

京丹後市のみどころ

経ヶ岬灯台

経ヶ岬灯台

室戸岬灯台(高知)、犬吠埼灯台(千葉)と並ぶ、日本3大灯台の一つ。明治31(1898)年に初点灯。レンズは全国で6灯台にしかない最高級の第1等レンズを使用しています。

琴引浜

琴引浜

歩くと“キュッキュッ”と心地よい音がする、日本最良、最大の全長1.8kmの鳴き砂の浜。砂が美しいことの証明で、石英の粒が振動し鳴ります。また世界で唯一の鳴き砂専門の資料館「琴引浜鳴き砂文化館」があります。

静の杜・静神社

静神社

磯で生まれた静御前。源義経に深く愛されますが義経は頼朝に追われ静は故郷へ戻ります。義経への愛をはぐくんだ故郷・磯には静をまつる静神社・生誕地の碑があります。

小町公園

 小野小町

平安時代の六歌仙の1人で、百人一首「花の色は 移りにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせし間に」を詠った小野小町は、都を逃れて五十河に隠れ住み、この地で亡くなったと言われています。小町公園の「小町の舎」には、小野小町に関する文献や資料が展示されています。

乙女神社

乙女

羽衣伝説発祥の地とされる磯砂(いさなご)山。標高661m、頂上へ続く1,010段の階段を登りきるのが、磯砂山登山の醍醐味。天女の娘の1人がまつられた乙女神社、天女が水浴びした女池があります。

内山ブナ林

ブナ林

自然の豊かさを計るバロメーターともいわれるブナ。内山ブナ林は北近畿最大級のブナ林で、300種以上もの植物が自生するたいへん貴重な地域です。自然観察施設「ブナハウス内山」や散策路が整備され、森林空間に思う存分ひたることができます。

丹後松島

丹後松島

日本三景の一つである宮城県の松島に似ていることから名がつけられました。名にふさわしく美しい風景で、特に朝と夕は光に映えて絶景が楽しめます。

かぶと山展望台から見た久美浜湾と日本海 

山頂展望台への登山道(約40分)は気軽なハイキングに最適です。ふもとには芝生広場、キャンプ場などのアウトドア施設があります。