こんにちは!観光担当のなーこです。秋晴れが多く、気持ちのいい日が続きますね。

今週末の11月12日(土)は、ウォーキングイベント「山背古道とことんウォーキング」を開催します!山背古道とは、京都府南部の城陽市、井手町、木津川市の三つの市町にまたがる全長約25kmの散策道。沿道の豊富な歴史遺産や自然、どこか懐かしい風景が楽しめます。ぜひこの機会に歩いてみてはいかがでしょうか?

今回は、そんな山背古道の道中、山城地域にある古民家カフェ「蟹印」へ取材に行ってきました!

散策道に面した癒しの空間へCome in!(蟹印)

山城町にある古民家カフェ「蟹印」は、歴史街道である「山背古道」の途中にあります。

木津川市アート2016年と同時にオープンした蟹印。今年で6年目になります。
木津川アート会場として使用された藤原邸の離れを改装し、カフェになりました。

蟹印では、手作りと見た目にこだわった和菓子や、木津川市の特産品であるタケノコを使用したメニューが人気です。

10年ほど前、商工会青年部が開発した「たけのこバーガー」。店主はその開発に関わったのだそう。たけのこバーガーは、開発当初から少しずつレシピが変わっています。蟹印では、店主が開発にかかわった初代のものを食べることができます。

たけのこバーガーが食べられるのは4月、5月、11月。たけのこは、店主の土地で旬の時期の初期に採れる、白くて柔らかいものを使用しています。バーガーはボリューム満点で、お客様からは「イメージと違う。とってもおいしい!」という声をいただくことが多いようです!

たけのこバーガーは、11月12日の山背古道とことんウォーキングの際に販売予定です。その他にも、おはぎや佃煮も販売するそうですよ。楽しみですね!

蟹印の季節限定メニューに、夏のかき氷と季節限定の生菓子があります。

特に夏限定のかき氷は、雑誌に掲載されたことをきっかけに人気メニューになりました。リピーターも多いんだとか。蟹印特性のおはぎもついてきて、とってもおいしそうです。ぜひ夏に訪れたいですね!

季節の生菓子は、四季を感じられる美しい見た目が特徴です。
店主による上品な色味の表現は、心を豊かにしてくれますね。
取材させていただいたのは10月。メニューには、秋を感じる栗や芋の生菓子がのっていましたよ。

こちらは、「5色のこはぎ」。季節を問わず一年中食べることができるメニューです。

店主が朝から仕込んだ、手作りがこだわりのおはぎたち。
左から、つぶあん、きなこ、こしあん、白あん、抹茶で、こしあんの上に乗っているのは蟹の形のういろうです。
可愛らしい見た目にわくわくしますね!

温かいお茶と一緒にいただきます!

それぞれの感想は記事後半のなーこのスケッチで紹介しています♪
小さなサイズでいろいろな味が楽しめる「こはぎ」は、少しずついろんな味が食べたい!という、わたしのわがままな願望に応えてくれるのも、個人的にうれしいところ。

「こはぎ」は、お持ち帰りもできますよ!

「ゆっくり、くつろいでもらえるような時間を過ごしてほしい」そう語る蟹印の店主。
取材中も、お店に来られた常連客の方と楽しそうに談笑されていました。
おいしい和菓子とお話に、笑顔があふれる素敵な空間がそこにはありました。

きづがわのココがスキ♡

お店が山背古道の散策道に面しているということもあり、遠方から蟹印に来られることも多く、お客さんの中には木津川市に移住するために物件を探しているという方もいるんだそう。「実際に住みたいと思っている人の話を聞くと、改めて木津川市がいい所なんだなと感じます。」と店主。

古民家を改装した、おちついた空間が魅力の蟹印。

ぜひ、おいしい和菓子と可愛らしい蟹たちに癒されに来ませんか?

おまけ

なーこのスケッチ

次回もお楽しみに!

蟹印

営業日:土曜日・日曜日のみ
営業時間:10時30分~17時
住所:木津川市山城町綺田山口38-1
電話:0774-86-0055
駐車場あり

※上図は蟹印の所在をGoogleが提供する機能で表示したものです。