梅雨に訪れたい紫陽花のお寺(岩船寺)
こんにちは！観光担当のなーこです。
今回からゆこ＆なーこのキャラクターが登場します！
フェレット(右)がゆこ、ペンギン(左)がなーこです。なーこお手製のパペット人形です。
動物のチョイスは、それぞれの好きな動物です。シンプル！(笑)
これから2匹でこの企画を盛り上げていきますので、よろしくおねがいしますね。
さて今回は、紫陽花が見頃を迎えようとしている岩船寺へ行ってきました！
梅雨に訪れたい紫陽花のお寺(岩船寺)
岩船寺は木津川市の当尾地域に位置するお寺で、四季折々の花が咲く一年中花で美しいお寺です。
特に梅雨時期の紫陽花は圧巻で、岩船寺は紫陽花寺としても有名なんですよ。
岩船寺の紫陽花の始まりは昭和12年頃にさかのぼり、先代住職さんが荒廃した境内を美しく整備するために、紫陽花を植え始めたのが始まりなんだそうです。
岩船寺は、紫陽花と文化財である三重塔の写真が一緒に撮れます。紫陽花と文化財の競演ができるのは岩船寺だけではないでしょうか！
紫陽花は品種によって咲く時期が違うため、長く楽しめます。
一足お先に咲き始めた紫陽花たち。
紫陽花の色といえば、ピンクや紫、青色といったイメージですよね。花の色は品種による違いもありますが、土壌の酸性度でも色が変化するってご存知でしたか？
土壌が酸性だと青色、アルカリ性だとピンク色になるんです！
酸性雨の影響で街中で見かける紫陽花は青色が大半ですが、岩船寺は山水を利用しているため、ピンク色の紫陽花も沢山咲くんですよ！
白色の紫陽花も素敵です！
住職「花手水に使う紫陽花は、毎日少しずつ入れ替わります。花の色合いも変わっていくため、万華鏡のように、同じ様子の紫陽花には二度と出会えません。一期一会の様子を楽しめます。」
木漏れ日と花手水がとっても綺麗です！
お昼寝中のカエル。岩船寺にはいろんなカエルがいて、そのうちの一種であるモリアオガエルは、地域によっては天然記念物に指定されています。
雨の日にはカエル達が元気に鳴いている声を聞くことができますよ。
岩船寺の鐘は、自由につくことができます！
また、岩船寺では特別な御朱印とポストカードセットを販売中です。
上の写真の御朱印は、左側が己書(おのれしょ)で、右側は御朱印になっています。
己書とは、自分らしい表現で書いた(描いた)唯一無二の書のこと。
御朱印の宝印(赤い絵の部分のこと)の絵柄も、返り花の台座と二重円光背を表現した特別仕様です！
二重円光背とは、仏身から発する後光のことで、時代が進むにつれて装飾がきらびやかになっていくのが特徴です。
紫陽花がきれいなポストカードセットも販売中です。
上の写真、水にうつる紫陽花と三重塔が綺麗ですよね！
池にうつっているのかな？と思いきや、実はこういう仕組みなんだそうです。
執事さんがインスタグラムでこの撮り方を紹介したところ、雨にも関わらず門にはこの写真を撮りたい人たちの列が！
雨の日でもまた違った魅力を見せてくれる岩船寺。天候を問わず訪れほしいです！
執事さんに去年の見頃の様子がわかる写真を提供していただきました！
色とりどりの紫陽花が沢山咲いていて、とっても綺麗です！
見頃は例年通り、6月20日以降とのこと。
執事さんのインスタグラムでは、毎日岩船寺の様子を発信されています。
紫陽花の様子も確認できますよ。その他、岩船寺の美しい写真を沢山楽しめます！
ぜひフォローをお願いしますね♪
ご住職・執事さん「心がけていることは、せっかく来てもらった時に何をしてあげられるか。」
丁寧に整えられたお庭、のびのびと咲く紫陽花たち、自由に突ける鐘、一期一会の花手水に特別な御朱印。
岩船寺さんのおもてなしに心をあらわれてくださいね。
きづがわのここがスキ♡
執事さん「山に囲まれて、川がある。木津川の自然がスキです。」
写真を撮るのがお上手な執事さん。加茂の橋からの景色が綺麗とも教えていただきました。
また、木津駅周辺で見れる夕日と電車との共演がとっても綺麗なんだとか。
ぜひ行きたいですね！
おまけ
今回のなーこのスケッチです。
次回もお楽しみに！
岩船寺
住所：木津川市加茂町岩船上ノ門43
アクセス：JR加茂駅東口より、かもバス当尾線乗車（毎日運行）「岩船寺」下車すぐ
駐車場有り
電話：0774-76-3390
拝観時間：※8:30～17:00
（12月～2月は9:00～16:00）
入山拝観志納料：
大人500円・中高生400円・小学生200円
（団体料金30名以上）
大人400円
中高生300円・小学生100円
※障害者手帳をお持ちの方は、手帳提示で本人および介護者割引あり
大人300円・中高生200円・
小学生100円・介護者1名300円
外国語対応：英語看板のみ
※上図は岩船寺の所在地をGoogleが提供する機能で表示したものです。
