木津川アートつたえ隊、ぷくまいマイのぷくです!

 

今回は中西邸の浅山美由紀さんを紹介します。

中西邸については、日記の第2話で少しだけ紹介させてもらいました。

その後、所有者の中西さんには、おそうじ隊から制作中も気にかけていただいて本当にお世話になりました。ありがとうございました!!

 

制作後も作品の写真を撮りにきていただき、作品を気に入っていただけたようで嬉しいです!

 

その作品が出来上がる前の作業として、まずはおそうじ隊の様子からご覧いただきたいと思います。

 

あれは8月後半の暑い日でした…。

 恭仁小学校前に浅山さん、ボランティアさん、事務局のおそうじ隊が集結です。(青いTシャツが浅山さんです。)

処分するものは少なかったのですが、普段使われていない空き家なので、埃と汚れがすごかったです。


今回は、掃き掃除、拭き掃除がメインですね!

まずはせっせと掃き掃除です。


掃いても掃いても終わらないから埃に負けるなと掃きまくりです。

 

埃に掃き勝ったお次は拭き掃除です。

長年使われていない汚れはかなり手ごわい!


雑巾がすぐに黒くなり、バケツの水も黒くなり、その水を交換するだけの仕事の人が必要になりました。

おそうじ隊フルパワーでどこもかしこも拭きまくりです。

キラーんと眼鏡が光る加藤ディレクター。


ディレクター、違いますよ!ぷくは記録写真を撮っているだけでさぼってなんかいませんよ!!(笑)

 

そうこうしてきれいになった中西邸!

そして2階の窓からの最高の景色!

大量の汗もからっと乾く気持ちいい風が吹いてきたらいいなと思ってキレイな景色を眺めていました。

 

はい、やっと本番浅山さんの作品です!!

浅山美由紀「愛おしいものたち|瓶原の家」

 

和紙に線香で穴をあけて作られる作品で、ぷくはこの作品に目を引かれました。

全体に模様が入っているのもいいのですが、和紙に部分的に模様があるのがその部分が映えてとてもきれいです。

 

そして階段を上り2階の展示は…。

写真ではわかりにくいのですが、部屋を真っ暗にして少し開けた窓の隙間からこの穴から入ってくる光を楽しめるようになっていました。

 

そして眺めのいい部屋では…。

木津川市で使わなくなったボタンを集められ、「想い出の部屋」として展示されていました。

 

中西邸は、お家を1軒まるまる使わせていただいて、とてもボリュームのある展示となりました。


浅山さんも気合いの入り具合がすごくて、制作状況をメールでご報告いただく際に、「必死のパッチ」という文字を何度も目にしていたことをぷくは忘れることはないと思います。