木津川アートつたえ隊、ぷくまいマイのぷくです!


 

今回は石井製畳の伊吹拓さんを紹介します。

 

ぷくは、伊吹さんとは別の事業でも関わっていただいていることから、、仲良くさせていただいております。(ですよね、伊吹さん…?(笑))

 

制作期間中にどんな作品にするのかとお話させていただいていましたら、映像作品も作られていて、それは作品を制作しているときの自分の頭の中に写る映像に近いものだとのこと。

 

むむっ、気になるじゃないですか。

伊吹さんの見えている景色がわかるんですねとぷくが言うと、「ま、そんな簡単に理解してもらえるものには仕上がってないですけどね。」と意地悪を言う伊吹さん。

どんな作品になっているのかぷくはとても楽しみにしておりました。

伊吹拓「色の襲」

 

石井製畳さん倉庫の土壁にどーんと飾られた作品たち。

大きな倉庫の土壁、高い天井がまた作品とマッチして素晴らしいアートな空間になっていました。

 

石井製畳さんは1955年創業と半世紀以上の歴史を持つ畳屋さんです。

この土壁もその歴史とともに歩んできたのでしょう。

歴史を物語る土壁に負けない作品の存在感。

倉庫に設置されたベンチに座って作品を楽しむこともできました。


仕事中なのに、何度ゆっくりと座って作品を鑑賞したことか。(課長、さぼりではなくちょっとした休憩として捉えていただけると幸いです。(笑))

 

このベンチも石井製畳さんのところの資材で作っていただいたものだと思います、ありがとうございました。

この空間には、壁だけでなく柱を利用して作品の展示もされていました。

 

作品キャプションに、伊吹さんの手書きでこんな説明が。


「入口にある8つの文章と正面の8枚の絵がそれぞれつながります。」

 

その文章がこちら。

 

たしかに文章がある!


入るときに見た作品を、これが中の作品が関わっていると後で知らされ、また見に戻らせてから、また中の作品のところへという仕組みですね、伊吹さん。

 

そしてぷくが一番気になっていた映像作品。

倉庫の一角にそのスペースがありました。

映像を鑑賞するスペースの真ん中に、伊吹さんの制作に使われる道具も置いてあり、あの作品はこの道具を使ってこの映像から作られたのかなと想像して楽しみました。

 

伊吹さんがこの風景を見て、伊吹さんにはこんな風に写って、それを作品に表現されているのかと少しわかったような気がしました。

答え合わせはしませんが、わかったような気だけしました。(笑)

映像作品はこのQRコードを読み込めばウェブで楽しむことができます。


パソコンに写る画像からでも読み込めましたのでぜひどうぞ!(ぷく実践済み)

※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。