泉川温泉・木津川河原
木津川アートつたえ隊、ぷくまいマイのぷくです!
今回は泉川温泉の襟草丁さん、木津川河原ののXIAO Li(シャオリー)さんを紹介します。
まずは泉川温泉の襟草丁さんです。
会場でお客さんから、「作家名はなんて読むの??」との質問が多かったそうなのですが、「えりくさ てい」さんです!
さて、襟草さんは今回のテーマ、「回る帰る(かいき)」の意味とイメージを念頭に発想し、たどり着いたのが『水』というテーマだとのこと。
果たしてどういった作品となっているのか…。
襟草さんの展示会場は「泉川温泉」。
木津川のほとりに建つ泉川温泉さんは、創業100年以上を遡るという老舗であり、昔は旅館だったそうですが、現在は料理屋さんとして営業されています。
オレンジのアートのぼりが会場の目印。
どんな作品が待っているのでしょう。
襟草丁「ミクマリ」
ステキな座敷、景色とともに襟草さんの作品が…。
模様は水の波形なんかを表現しているんですかねー。
襟草さんは、水からのインスピレーションを得るために、木津川だけでなく、この瓶原地域の水田を潤す大井手用水もご覧になり、作品制作に取り組まれました。
遥か昔から流れる木津川、大井手用水からヒントを得た作品、まさに「回帰」ですよね。(詳しくは聞かないでください。。)
窓ガラスに描かれたこの模様もおしゃれ!
泉川温泉さんのこの座敷からは、木津川も見れてとても景色がいいです!
木津川…、河原…。木津川河原…。
そう、木津川河原にはXIAO Li(シャオリー)さんの「A Line in Kizugawa」があります!
ちょっと角度があって、泉川温泉さんからは見えませんでしたが、恭仁大橋の上から見ていただけました。
これのどこがアート?と思われる方がいらっしゃると思います。
遥か昔から流れる木津川。遥か昔にこの地にあった幻の都「恭仁京」。
そんなこの地にこの1本の線で、過去・現在・未来は時というもので1本の線・道となり繋がっている…、ようなニュアンスであってるでしょうか?(笑)
現代アートはこれが何か?を理解することよりも、それをどう感じとるか?が大事なことであるのではないかとぷくはわからないなりに考えるようになりました。
人はわからない、理解できないものには恐怖を感じることが多いと思います。
しかし、その反面普通よりも興味を示してしまう可能性も大いにあるのではなでしょうか。
人間の持つ好奇心。それをくすぐるのが現代アートではないでしょうか。
おっと…、柄にもなく語ってしまいました。忘れてください。(笑)
木津川アートつたえ隊日記、まだまだ続きます!!