木津川市地域連携保全活動応援団会議を開催しました。(平成27年12月21日up)森本代表

木津北地区において、里地里山保全活動を進めていくにあたり、その活動計画(生物多様性木津川市地域連携保全活動計画)を進行管理する団体である「木津川市地域連携保全活動応援団」の会議を開催しました。
今回の会議内容は、まず初めに今年度実施している北地区環境調査について事業者から中間報告の説明を受け、その後、新規団体の加入等について協議をしました。
そして最後に意見交換を行い、「環境調査の結果に基づいた整備保全を進めていく必要がある」との意見があり、今後も3年毎に環境調査を実施し、その方向で進めていくことになりました。
なお、新規団体である「みもろつくネイチャーファミリーかせ山」の加入が承認されたことにより、本応援団を構成する活動団体は、計8団体になりました。

  

積水化学グループのCSR活動が実施されました。(平成27年11月12日up)

11月10日(火曜日)、木津北地区において、積水化学グループのCSR活動が実施されました。
当日は、セキスイハイム近畿株式会社の京滋支店、奈良支店、遠くは神戸支店から総勢約50名の社員の方が参加され、本地区で里山保全活動をされている「鹿背山倶楽部」と「NPO法人京都発・竹・流域環境ネット」の指導のもと、クヌギの植樹や竹林の整備、また、今回は、大雨で決壊した水路補修に伴い、土のう作りの作業を体験していただきました。
普段慣れない作業ということもあり、悪戦苦闘されていましたが、みなさん心地よい汗をかいておられました。
なお、参加された奈良支店の方から次のようなコメントをいただいています。
「以前にも参加しましたが、今回の活動も大変楽しみにしていました。心配していた前日の雨も上がり、竹を切ったり、土のうを作ったり、木々に囲まれ、澄んだ空気の中で気持ちよく里山整備を体験することができました。日々の疲れもリフレッシュすることができ、今後も引き続きこの作業に参加したいと思っています。」
 

この積水化学グループの木津北地区においてのCSR活動は、「セキスイハイムの森・木津川」として取り組まれており、平成29年度まで年数回継続して実施されると共に国土緑化推進機構を通じて資金提供もいただいております。

開会式 竹林整備 土のう作り 集合写真 

積水化学工業株式会社     http://www.sekisui.co.jp/
セキスイハイム近畿株式会社 http://www.816kinki.com/

  

北地区自然観察会を行いました。(平成27年10月26日up)

10月24日(土曜日)、木津北地区で自然観察会を開催しました。
今回、第1回目ということで、広報きづがわ等で参加者を募集したところ、22名の方に参加していただきました。
当日は、天候にも恵まれ、講師に大阪植物観察会の栗本先生、市川先生をお迎えし、北地区の散策コースをゆっくり歩きながら、コース沿いの草花について、わかりやすく解説してもらいました。
昼食後は、「鹿背山の柿を育てるネットワーク」さんの柿畑にお邪魔し、柿の収穫を体験しました。
今回、参加いただいた皆さんからは、好評をいただきましたので、今後も季節を変えて、北地区の身近な自然に触れ、楽しみながら学ぶ機会を設けていく予定です。お楽しみに!

植物説明  植物採取 

 

柿の収穫  集合写真

  

通路整備作業を行いました。(平成27年10月9日up)

10月7日(水曜日)、木津北地区内の通路整備作業を活動団体と共に行いました。
現在、荒廃している里道等を復旧することにより、一般の方でも気軽に散策できるようなコース整備を目指します。
今回は、5月以来の作業ということで、木津北地区の活動団体6団体から24名の参加がありました。
この日は、夏の間に伸びた整備済み部分の除草作業等を午前に行い、午後からは、未整備部分(Cルート)の整備に着手したところ、Cルートの終点側は、以前より通行が可能であったことから、Cルート始点から作業を進め、なんとか繋げることができました。
これにより昨年から行ってきた作業4回目にして、全線が開通しました。
今後は、道標の標識の設置や新たなルートの開拓を行っていく予定です。
みなさん、この秋にでも是非散策にお越しください。

除草  竹の伐採 

 

通路ルート

  

「木津北地区自然観察会」開催のお知らせ (平成27年9月2日up)

木津北地区の自然を市民の方にPRするとともに、植物観察や自然とのふれあいを通して、自然環境についての理解を深め、動植物保護や自然環境、環境保護の意識の高揚を図ることを目的として、秋の里山で美しい木の実や草花を観賞します。是非、ご家族、お友達と一緒に参加しませんか。
 

日時

平成27年10月24日(土曜日) 10時集合、14時頃解散(予定) 

(雨天の場合は、中止します。)

集合場所

木津川市役所 正面駐車場

内容

 

時間 内容

市役所から現地までマイクロバスで移動

10時15分から11時00分

鹿背山倶楽部活動地周辺での植物観察

11時00分から11時45分

八王子恵美須神社まで歩き植物観察

11時45分から12時30分

神社周辺で休憩(昼食)

12時30分から13時45分

柿畑に移動し、柿の収穫体験

旧鹿背山分校から市役所へマイクロバスで移動

 

対象者

木津川市内にお住まい、お勤めの方

講師

市川貴美代 氏、栗本修滋 氏(大阪植物観察会)

参加費

500円(柿代)

定員

25人(申込先着順)

申込方法

10月16日(金曜日)までに参加者の氏名(ふりがな)、性別、生年月日、郵便番号、住所、電話番号をメール([email protected])又はFAX(72-8382)でお申込みください。

その他
  • 雨天中止の判断は8時30分に行い、中止の場合は電話連絡します。
  • 弁当、飲み物、筆記用具、メモ用紙を持参してください。
  • 主催者側で傷害保険に加入しております。
主催

木津川市地域連携保全活動応援団

  

通路整備作業を行いました。(平成27年5月21日up)

5月20日(水曜日)、木津北地区内の通路整備作業を活動団体と共に行いました。
現在、荒廃している里道等を復旧することにより、一般の方でも気軽に散策できるようなコース整備を目指します。
3月に引き続き、第3回目の作業日ということで、木津北地区の活動団体5団体から21名の参加がありました。
この日は、整備済み部分の除草及び伐竹、また、未整備部分の整備を進め、Bルートの終点(八王子恵美須神社)まで辿り着くことができました。
Cルートの終点付近については、既に通行可能なことから、あと2回の整備で最終地点まで到達する予定です。
ただし、コースのところどころにぬかるみがあり、運動靴での散策は厳しいため、今後、ぬかるみ箇所の補修対策を行っていきます。
また、別の荒れた里道があるので、別ルートの整備についても今後、検討していきたいと考えています。
みなさん楽しみにしておいてください。

作業開始  竹の除去作業  伐竹作業

ルート図

  

積水化学グループのCSR活動が実施されました。(平成27511up)

4月22日(水曜日)、木津北地区において、積水化学グループのCSR活動が実施されました。
当日は、セキスイハイム近畿またグループ会社から新入社員を中心に64名の方が参加され、本地区で里山保全活動をされている「鹿背山倶楽部」と「NPO法人京都発・竹・流域環境ネット」の指導のもと、クヌギの植樹や竹林の整備、また今回は、タケノコの季節ということもあり、タケノコ掘りも体験していただきました。
参加された社員の方から次のようなコメントをいただきました。
今回、竹林整備を体験し、竹を建築部材に活用したり、その地域特性の自然を保全していく活動をしながら、自然をうまく利用していくことができれば、より良い街づくりができるのではないかと強く感じました。
また、城山台の当社分譲地の近くに自然豊かな里山があることに驚きました。今後も引き続き、活動に参加したいと思います。」

なお、この積水化学グループの木津北地区においてのCSR活動は、「セキスイハイムの森・木津川」として取り組まれており、平成29年度まで年数回継続して実施されると共に国土緑化推進機構を通じて資金提供もいただいております。

 植樹     竹の子掘 

 

講義     集合写真

 積水化学工業株式会社      http://www.sekisui.co.jp/
セキスイハイム近畿株式会社 http://www.816kinki.com/

  

北谷活動地にモニュメントを移設しました。(平成27年4月21日up)

北谷活動地に入っていくと2体のモニュメントが出迎えてくれます。
このモニュメントは、木津南地区のまちびらき(平成9年)の際に、タレント・洋画家の城戸真亜子さんが制作され、これまでは、梅美台の木津南ソレイユに設置されていましたが、この度、施設の解体に伴い、木津南地区から木津北地区へやってきました。
ここで豆知識です。関西文化学術研究都市は、いくつかのクラスターに分かれており、その中のひとつに『木津地区』があり、同地区は、木津中央地区、木津南地区、木津北地区、木津東地区で構成されています。今回、市内で移設場所を検討しましたが、同じ木津地区内ということで、北地区へ移設しました。
自然豊かな北地区のさとやまの中に突然現れるので、初めて見る方はビックリするかも?しれません。機会があれば、是非、北谷活動地へお越しください。

       移設後      移設前

        北地区へ移設したモニュメント    移設前のモニュメント

   

木津北地区内の通路整備作業を行いました。(平成27年3月19日up)

整備ルート図3月17日(火曜日)、木津北地区内の通路整備作業を活動団体と共に行いました。
現在、荒廃している里道等を復旧することにより、一般の方が散策できるような通路を整備していきます。
昨年10月に引き続き、第2回目の作業日ということで、木津北地区の活動団体5団体から13名の参加があり、この日は、Bルートを中心に主に竹の伐採や倒れた竹の除去作業を行いました。
予定では、あと2、3回の作業で全ルートが開通する予定ですので、みなさん楽しみにしておいてください。

作業の様子   作業の様子

  

「第3回SATOYAMA市民フォーラム」を開催しました。(平成27年2月20日up)

2月14日(土曜日)、15日(日曜日)に「第3回SATOYAMA市民フォーラム・現地体験」を開催しましたところ、寒い日にも関わらず、現地へお越しいただいた皆さんありがとうございました。


   チラシ  

 チラシ表  チラシ裏

 

バイオトイレを設置しました。(平成27年2月18日up)

この度、木津北地区内の活動団体活動地2箇所に「バイオトイレ」を設置しました。
このトイレは、便槽内にオガクズを入れ、微生物がし尿を二酸化炭素と水に分解し、汚物をためないので悪臭が出ません。電源はソーラー発電を利用し、流すための水も不要なことから山岳地や災害時によく活用されている環境型のトイレです。
また、使用後のオガクズは、肥料として農業や家庭菜園などで、再利用が可能です。
今回、設置した場所は、木津北地区の北側の活動地(鹿背山中切)と南側の活動地(鹿背山南谷)の2箇所(図の星印)です。
バイオトイレを設置したことにより、散策に来られても安心ですので、是非、みなさん、「木津北地区」へどんどん足を運んでいただき、機会があれば、この「バイオトイレ」をご利用になってください。

設置場所図
 

トイレ全体写真 トイレ内の写真

 

積水化学グループのCSR活動が実施されました。(平成26年11月20日up)

11月12日(水曜日)、木津北地区において、積水化学グループのCSR活動が実施されました。
当日は、セキスイハイム近畿より51名の社員の方が参加され、本地区で里山保全活動をされている「鹿背山倶楽部」と「NPO法人京都発・竹・流域環境ネット」の指導のもと、クヌギの植樹や竹林整備作業をされました。
また、活動地の看板が完成したことから、河井市長も出席し、除幕式を行いました。

参加された社員の方から次のようなコメントをいただきました。
「苗木の植樹や竹林の間伐作業を体験させていただいて、今の生活では自然と触れ合う機会がなくなっていたので、少し童心に戻れた気がします。また、自然の大切さを再認識しましたし、この様な活動を行っておられる市や団体があるから自然が守られているのだなと実感しました。貴重な体験が出来たと思います。」

なお、この積水化学グループの木津北地区においてのCSR活動は、「セキスイハイムの森・木津川」として取り組まれており、平成29年度まで年数回継続して実施されると共に国土緑化推進機構を通じて資金提供もいただいております。


      活動地看板除幕式     セキスイハイム近畿の原田社長と河井市長       

除幕式の様子 原田社長と河井市長 

        植樹作業             竹林整備作業

植樹作業の様子 竹林整備作業の様子

積水化学工業株式会社     http://www.sekisui.co.jp/
セキスイハイム近畿株式会社 http://www.816kinki.com/
 

 木津北地区内の通路整備作業を行いました。(平成26年10月30日up)

10月15日(水曜日)、木津北地区内の通路整備作業を活動団体と共に行いました。
現在、荒廃している里道等を復旧することにより、一般の方が散策できるような通路を整備していきます。
この日は、第1回目の作業日で、木津北地区の活動団体7団体から計29名の参加があり、草刈りや竹の伐採、また凸凹した部分などに砕石を敷く作業を行いました。
まずは、活動団体のフィールド付近であるBルートの始点(西側)周辺だけの作業の予定でしたが、皆さん精力的に動いていただき、Bルートは、約3分の1まで、Aルートについては、最終地点までの草刈りが完了し、十分散策できるようなコースになりました。今後は、定期的に作業を行い、B・Cルートの開通を目指します。

※ 通路整備ルート予定図は、10月1日upしている図面を参照してください。

 

下刈り作業 砕石敷き詰め作業 谷の整備作業 竹の伐採作業

  

木津川市地域連携保全活動応援団WS会議を開催しました。 (平成26年10月1日up)

9月4日(木曜日)、ワークショップ会議として、木津川市地域連携保全活動応援団6団体と、木津北地区内及びその周辺で活動されている団体(2団体)をお招きし、情報交換や今後の話などについて、協議を行いました。
その中で、前回のトピックスにも掲載しているとおり、地区内通路整備作業ということで、今月から活動団体と共に定期的に作業を行っていきます。まずは、活動団体のフィールド付近であるBルートの始点(西側)から東へ向けて作業を行う予定をしており、当面の目標として、今年度中に約120m整備することを目標に作業を進めていきますので、みなさんご期待ください。

         (木津北地区通路整備予定図)

通路整備予定図

 

木津川市地域連携保全活動応援団会議を開催しました。 (平成26年7月11日up)

応援団会議の様子

木津北地区において、里地里山保全活動を進めていくにあたり、活動団体、地元区、企業及び関係機関等との調整が必要であることから、そのコーディネーター機能の役割として、学識経験者や活動団体、関係機関等の方々で構成した「木津川地域連携保全活動応援団」という組織をつくっています。
先般、今年度第1回目の会議を開催し、今後の進め方などについて、あれこれ議論しました。

ここで主な内容をご紹介します。

(1)地区内管理用通路の整備

地区内管理用通路整備ルート計画図

現在、荒廃している部分が多い地区内を活動団体とともに、計画図のルートのとおり、散策できるような通路の整備を行っていきます。(車が通れる道ではありません。)
計画しているルートが長いことから、徐々に進めていくため、しばらく懸かりますが、完成すればハイキングコースになるかも?

(2)活動用トイレの設置

現在、トイレがないため、活動地区の2箇所に環境型トイレを設置します。

(3)地元地域との連携

当地区において、里地里山保全活動を進めていくには、地元のご理解・ご協力が必要であることから、今後、計画を進めるにあたり、地元と十分協議を重ねて進めていきます。

(4)情報発信の推進

現在、情報発信の手段としては、市の広報誌やこのホームページを活用していますが、今後は、市内の小・中学校、幼稚園、保育園などへも直接周知していくとともに地域情報誌やSNSの活用も検討していきます。

 

木津北地区の取組みが「Kizugawa Amble」に掲載されました。 (平成26年6月4日up)

木津川市のタウンマガジンである「Kizugawa Amble」spring summer号に木津北地区における保全の取組みに関する記事が3ページにわたり掲載されました。

詳しくは、こちらから Amble1.jpg Amble2.jpg    

なお、「Kizugawa Amble」は、市内の店舗や公共施設に設置してあります。

 

積水化学グループのCSRが実施されました。(平成26年5月19日up)

5月17日(土曜日)、木津北地区において、積水化学グループのCSR活動が実施されました。
当日は、17人が参加され、本地区で里山保全活動をされている「鹿背山倶楽部」と「NPO法人京都発・竹・流域環境ネット」の指導のもと、竹の間伐や苗木(クヌギ)の植樹作業等をおこないました。

参加者からは、「自然の中で、竹の間伐作業やタケノコ刈りを体験し、里山の大切さを感じることができた。小さな活動が、里山の保護に繋がっていければと思う」とコメントをいただきました。

なお、この積水化学グループの木津北地区においてのCSR活動は、昨年度から取り組まれており、平成29年度まで年数回継続して実施されます。

集合写真 クヌギの植樹作業の写真 竹の間伐作業の写真 竹の間伐作業の写真

 

都市計画課内に「木津北地区保全推進室」が新設されました。 (平成26年5月16日up)

木津北地区の位置

はじめまして、「木津北地区保全推進室」です。           

この度、木津川市は、学研木津北地区(鹿背山地内)152haの内、UR都市再生機構が所有している全ての土地(約90ha)を「木津川市学研木津北・東地区土地利用計画」の実現に協力するためとして、寄附を受けました。
これにより、本年2月に学研木津北地区を保全していく計画として策定した「生物多様性木津川市地域連携保全活動計画~みもろつく鹿背山再生プラン~」を進めていくことになりました。

この計画は、「地域における多様な主体の連携による生物の多様性の保全のための活動の促進等に関する法律」に基づき策定したもので、計画を進めるにあたり、今年度から専属の部署(室)として、建設部都市計画課内に「木津北地区保全推進室」が新設されました。

今後は、計画に基づき、学研木津北地区の「里山の維持再生ゾーン」の計画区域において、オオタカやカスミサンショウウオをはじめとする希少生物の生態系の保護や里地里山景観の再生に取り組んでいきます。

なお、当地区での里地里山の維持・再生活動がモデルケースとなり、今後、木津川市内の他地区においても、里地里山の維持・再生が広がっていくことを願って、計画を進めていきたいと考えています。