新型コロナウイルス感染症に関連する情報について
新型コロナウイルス感染症の”いま”に関する11の知識(2022年3月版)
皆様には、ワクチン接種を希望する方の積極的な接種をお願いします。また、「自分が感染しない」「ほかの人に感染させない」「感染をひろげない」、この3つの意識を常に持って生活を送っていただくとともに、年度替わりや行楽シーズンにおいて感染拡大させない取組をお願いします。
ワクチン接種の推進
ワクチン接種を希望する方は、積極的に接種を!
- 発症や重症化予防に効果があるとされるワクチン接種を希望する方は、積極的に接種してください。
- 小児(5歳~11歳)のワクチン接種についても、希望する方は積極的に接種してください。
- ワクチン接種を希望する方(児童・生徒等含む)が、気兼ねなく接種に行ける環境を職場や学校等で整えてください。
感染を防ぐための3つの意識の徹底
感染再拡大を防止しながら日常生活を送るため、「自分が感染しない」「ほかの人に感染させない」「感染をひろげない」を意識した行動を!
自分が感染しない
- 正しいマスクの着用、こまめな手洗い、外出先での手指消毒設備の活用、こまめな換気による空気の入れ換えを行ってください。
- 人と人との距離を確保し、大声での会話を控えてください。
- 旅行や帰省、就職、進学等に伴う移動や、多くの人が集まる場所では、混雑の状況に十分気をつけて、基本的な感染対策の実践など感染リスクを回避する行動をとってください。
ほかの人に感染させない
- 毎朝の検温等による体調管理を行い、発熱や咳等の症状がある場合は医療機関へ相談してください。
- 高齢者や基礎疾患のある方、これらの方と日常的に接する方は、感染リスクの高い場面や場所への外出を控えるなど、特に注意してください。
- 従業員等で高齢者や基礎疾患がある方、同居者にそうした方がいる場合は、本人の申出を踏まえ、在宅勤務や時差出勤等の就業上の配慮を行ってください。
- 特措法第24条第9項により、感染に不安を感じる無症状の方の検査の受診を要請しますので、検査を受けてください。(令和4年4月末まで)
感染をひろげない
事業所等でひろげないために
- 在宅勤務(テレワーク)、時差出勤、自転車通勤等、人との接触の低減に取り組んでください。
- 従業員等に対する出勤時の検温等の健康管理を行い、発熱や咳等の症状がある場合は勤務させないとともに、医療機関へ相談するよう指導してください。
- 職場の感染対策を再点検し、特に居場所の切り替わり(食堂、休憩室、更衣室、喫煙所等)での注意喚起を徹底してください。
- 特措法第24条第9項により、業種別ガイドラインの遵守を要請しますので、適切に取り組んでください。
学校・保育所等でひろげないために
- 学校、保育所等での生活や送迎などの学校、保育所等で決められた感染対策のルールを守ってください。
- 毎朝の検温等、子どもの体調管理を行い、発熱や咳等の症状がある場合は登校や登園を控えてください。
- 春休み等、学校等の休業期間においても感染リスクが高い行動を控えるよう注意喚起してください。
医療機関・高齢者施設等でひろげないために
- 医療機関、高齢者施設等での感染拡大を防ぐため、面会などの各施設で決められた感染対策のルールを守ってください。
- 高齢者施設内の感染拡大を防ぐための従事者等に対する検査を行ってください。
飲食店でひろげないために
- 飲食時には「きょうとマナー」を守るようにしてください。
- 適切な感染対策が講じられているお店(認証店)を利用してください。
【(参考)飲食時の「きょうとマナー」】
- 適切なアクリル板や換気設備のあるお店で!
- 会話の時はマスクを着用!
- 食事前、退店時には手指消毒を!
- お店では大声で話さないでください!
- 2時間、同一テーブル4人までを目安に!
人出の活発化への備え
年度替わりや行楽シーズンが始まり、人が集まる機会が増えることが想定されます。感染防止対策をしっかり行いながらの行動を!
- 観光や行楽、レジャーは、屋外の活動でも基本的な感染防止対策を徹底してください。
- 集客施設や宿泊施設の管理者等は、業種別ガイドラインを徹底し、混雑時の入場整理等を行うとともに、利用者等に対して感染対策の協力を呼びかけてください。
- イベント等の主催者は、開催規模に関わらず感染防止対策を徹底し、参加者は、イベント前後の感染リスクを避けてください。
- 鉄道・バス等の公共交通機関を利用する際は、マスクを着用し、大声を出さないようにしてください。
- 飲食は認証店を利用するとともに、飲食店以外での会食も間隔を取るなど、感染防止に心掛けてください。
- 就職・転勤・進学等に伴う行事については、体調不良者を参加させない等、感染防止を徹底してください。
発熱症状などのある方の相談・受診・検査の流れ
発熱症状などのある方
地域の診療所(かかりつけ医)に電話
休日・夜間やかかりつけ医のいない方
きょうと新型コロナ医療相談センター(電話番号:075-414-5487(365日24時間))に電話
発熱症状などがある場合に受診できる医療機関
詳しくは、京都府ホームページをご覧ください。
発熱等の症状とは
- 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
- 重症化しやすい方で、発熱や咳等の比較的軽い風邪の症状がある場合
高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患等)の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
- 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
※症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤等を飲み続けなければならない方も同様です。
※症状がある場合、仕事や学校等を休んでいただき外出を控えてください。
市民の皆さまへ
日常生活で心がけていただきたいこと
- 発熱等の風邪症状が見られるときは、学校や会社を休み外出を控える。
- 発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録をしておく(受診の際、
健康観察票に記入し持参してください)。
- ご高齢の方や基礎疾患のある方等は、できるだけ人ごみの多い場所を避ける等、より一層注意してください。
- 「新しい生活様式」を取り入れた生活に努めていただきますよう、よろしくお願いします。
日頃の健康管理について
「新しい生活様式」では、毎朝など、定時の体温測定、健康チェックをお願いしています。平熱を知っておくことで、発熱に早く気づくこともできます。日ごろからご自身の身体を知り、健康管理を充実させてください。また、体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するようにしましょう。
集団感染を防ぐために
- 集団感染の共通点は、「換気が悪く」、「人が集まって過ごすような空間」、「不特定多数の人が接触する恐れが高い場所」です。可能な限り、集団で集まることを避けましょう。
- イベントや行事等を主催する側においても、会場の入り口にアルコール消毒液を設置する、風通しの悪い空間をなるべく作らないなど、可能な範囲での対応を検討いただけますようお願いいたします。
日常生活で出来る感染予防
新型コロナウイルスの感染を予防するため、日常の行動を制限するとストレスが増えます。健康維持のために以下の点を心がけることが大切です。
日常生活と運動
毎日の生活を活動的にすることで、筋肉量の維持・増強は可能です。無理なく少しずつ進めていきましょう。
まず、座っている時間を減らす。
座ったままで長時間、テレビの前で過ごしていませんか。立っているだけでも筋力は鍛えられます。飲み物を取ったりしてもすぐには座らない、テレビを立ってみるなど工夫してみましょう。
日常的に動く習慣をつける。
家の中でできる運動やストレッチをしましょう。また、ウォーキングの習慣のある人は、できればマスクをつけ人込みを避けて続けることもひとつです。
栄養面
栄養面については、以下をご確認ください。また、副菜のメニューを考えるときは、抗酸化ビタミンや抗酸化物質も参考にしてください。
こころの健康
SNS心の相談について
私生活において不安で眠れないとった悩みや、職場でのメンタルヘルス不調などの悩み、生きづらさを感じるなど様々な悩みについて相談をしたい場合に、SNS心の相談について等の情報をまとめています。
感染流行期にこころの健康を保つためのヒントが掲載されています。
新型コロナウイルス感染症専用相談窓口
京都府新型コロナ医療相談センター
- 受付時間:365日24時間
- 電話番号:075-414-5487
厚生労働省
- 受付時間:平日、土曜日、日曜日、祝日午前9時~午後9時
- 電話番号:0120-565653
ファイザー社製新型コロナウイルスワクチン電話相談窓口
- 受付時間:平日、土曜日午前9時~午後8時(日祝祭日を除く)
- 電話番号:0120-146-744
木津川市新型コロナワクチン予約・相談コールセンター
- 受付時間:平日、土曜日、日曜日、祝日午前9時~午後5時
- 電話番号:0570-056-770
木津川市健康推進課(予防方法に関すること)
- 受付時間:平日午前8時30分~午後5時15分
- 電話番号:0774-75-1219
その他
電話・オンライン診療に関する情報については、厚生労働省ホームページをご覧ください。
- 聴覚に障害のある方は、ファックス(ファックス番号:03-3595-2756)をご利用いただくか、一般財団法人全日本ろうあ連盟ホームページをご覧ください。