和伎座天乃夫岐売(わきにいますあめのふきめ)神社

和伎座天乃夫岐売(わきにいますあめのふきめ)神社が正式名であり、通称、涌出宮と呼ばれています。社伝によると、天平神護二年(766年)伊勢国(三重県)渡会(わたらい)郡五十鈴川の舟ケ原から、天乃夫岐売神を勧請(かんじょう)したのが起こりとされています。
雨をもたらす神として古代農耕民に崇拝されており、中世以来続く宮座行事は国の重要無形民俗文化財に指定され、2月の「居籠(いごもり)祭」は天下の奇祭として有名です。

所在地

木津川市山城町平尾里屋敷54