新型コロナウイルス感染症に関連する情報について
緊急事態宣言発令中
京都府全域に、緊急事態宣言が発令されました。大切な人の命を守るための行動を心掛けてください。
期間
令和3年1月14日(木曜日)から令和3年2月7日(日曜日)まで
実施内容
- 不要不急の外出の自粛(特に、20時以降の不要不急の外出自粛を徹底)
- 催物(イベント等)の開催制限
- 施設の使用制限等(飲食店や遊興施設などの営業時間短縮を要請)
- 職場への出勤(時差出勤やテレワークを徹底するよう要請)
- 大学等への要請(学修機会や受験機会の確保、感染リスクの高い集団活動の自粛などを要請)
詳しくは京都府の最新情報をご覧ください
最近の感染状況を踏まえた今後の対応について
国の分科会が、最近の感染事例から、感染リスクが高まる「5つの場面」を提言しました。
医療崩壊を防ぐために
府内では新規感染者が急増しており、医療機関の逼迫が懸念されます。感染者の多くが軽症か無症状で、知らず知らずのうちに感染を広げている可能性もあります。これ以上の感染拡大を防ぐため、市民や事業者の皆様の行動を変えていただくようお願いいたします。
不要不急の外出自粛
- 不要不急の外出を控えること
- 他の地域への往来についても、必要性を改めて検討して行動すること
飲食機会における感染防止の徹底
- ガイドライン推進宣言事業者ステッカー掲示店舗の利用を徹底すること
- 大人数での大声の会話・歌唱を伴う宴会・飲み会を控えること
- 宴会・飲み会の時間は、2時間を目安とすること
- 4人以下の単位となるよう、パーティションやテーブル等で分割すること
大学生の感染防止の徹底
- 各大学は、各々の特性を踏まえ、危機感を持って感染防止策を策定し、高等教育機関として責任を持って全学生の生活全般に対して感染拡大防止行動を徹底させること
- 大学生にあっては、課外活動、アルバイト、飲食機会、寮生活等、日常生活の全般において、一人ひとりが社会の一員であるという自覚を持って行動すること
- 大学保健センターにおいて学生の感染状況等を迅速に情報共有し、保健所との連携を強化すること
高齢者等の感染防止の徹底
- 医療機関、高齢者施設等への面会を自粛すること
- 高齢者等重症化リスクのある方は、人混みなどへの外出を控えること
- 高齢者等に会う際には、身内であっても厳重に体調管理するとともに、感染防止対策を徹底すること
発熱症状などのある方の相談・受診・検査の流れ
発熱症状などのある方
地域の診療所(かかりつけ医)に電話
休日・夜間やかかりつけ医のいない方
きょうと新型コロナ医療相談センター(電話番号:075-414-5487(365日24時間))に電話
発熱等の症状とは
- 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
- 重症化しやすい方で、発熱や咳等の比較的軽い風邪の症状がある場合
高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患等)の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
- 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
※症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤等を飲み続けなければならない方も同様です。
※症状がある場合、仕事や学校等を休んでいただき外出を控えてください。
市民の皆さまへ
- 感染経路は、感染した人の咳やくしゃみのしぶき(飛沫)に含まれるウイルスを吸い込むことによる飛沫感染と、ウイルスが付着した手で目・口・鼻を触ること等による接触感染があります。感染すると、発熱や咳などの呼吸器症状が出現し、高齢者や基礎疾患のある方は重症化する場合があるとされています。
- まん延の拡大防止のため、人と人との接触機会を8割減らす必要があります。不要不急の外出を自粛しましょう。大切な人を守るため“ステイホーム”
日常生活で心がけていただきたいこと
- 発熱等の風邪症状が見られるときは、学校や会社を休み外出を控える。
- 発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録をしておく(受診の際、
健康観察票に記入し持参してください)。
- ご高齢の方や基礎疾患のある方等は、できるだけ人ごみの多い場所を避ける等、より一層注意してください。
- 「新しい生活様式」を取り入れた生活に努めていただきますよう、よろしくお願いします。
日頃の健康管理について
「新しい生活様式」では、毎朝など、定時の体温測定、健康チェックをお願いしています。平熱を知っておくことで、発熱に早く気づくこともできます。日ごろからご自身の身体を知り、健康管理を充実させてください。また、体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するようにしましょう。
集団感染を防ぐために
- 集団感染の共通点は、「換気が悪く」、「人が集まって過ごすような空間」、「不特定多数の人が接触する恐れが高い場所」です。可能な限り、集団で集まることを避けましょう。
- イベントや行事等を主催する側においても、会場の入り口にアルコール消毒液を設置する、風通しの悪い空間をなるべく作らないなど、可能な範囲での対応を検討いただけますようお願いいたします。
日常生活で出来る感染予防
新型コロナウイルスの感染を予防するため、日常の行動を制限するとストレスが増えます。健康維持のために以下の点を心がけることが大切です。
日常生活と運動
毎日の生活を活動的にすることで、筋肉量の維持・増強は可能です。無理なく少しずつ進めていきましょう。
まず、座っている時間を減らす。
座ったままで長時間、テレビの前で過ごしていませんか。立っているだけでも筋力は鍛えられます。飲み物を取ったりしてもすぐには座らない、テレビを立ってみるなど工夫してみましょう。
日常的に動く習慣をつける。
家の中でできる運動やストレッチをしましょう。また、ウォーキングの習慣のある人は、できればマスクをつけ人込みを避けて続けることもひとつです。
栄養面
栄養面については、以下をご確認ください。また、副菜のメニューを考えるときは、抗酸化ビタミンや抗酸化物質も参考にしてください。
理想的な食事の組み合わせ.pdf [ 203 KB pdfファイル]
こころの健康
SNS心の相談について
私生活において不安で眠れないとった悩みや、職場でのメンタルヘルス不調などの悩み、生きづらさを感じるなど様々な悩みについて相談をしたい場合に、SNS心の相談について等の情報をまとめています。
感染流行期にこころの健康を保つためのヒントが掲載されています。
新型コロナウイルス感染症専用相談窓口
京都府新型コロナ医療相談センター
- 受付時間:平日、土曜日、日曜日、祝日24時間対応
- 電話番号:075-414-5487
厚生労働省
- 受付時間:平日、土曜日、日曜日、祝日午前9時~午後9時
- 電話番号:0120-565653
健康推進課(予防方法に関すること)
- 受付時間:平日午前8時30分~午後5時15分
- 電話番号:0774-75-1219
その他
電話・オンライン診療に関する情報については、厚生労働省ホームページをご覧ください。
- 聴覚に障害のある方は、ファックス(ファックス番号:03-3595-2756)をご利用いただくか、一般財団法人全日本ろうあ連盟ホームページをご覧ください。
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